5月のギークサロンでは 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)シリコンバレー次長の泉 卓也氏をお迎えします。

NEDOシリコンバレーに特許庁より初めて派遣された泉氏は、次長としてテクノロジーと知財の調査を担当されています。シリコンバレーにて知財ネットワークの構築に尽力され、知財勉強会をこれまで15回開催するなど日本の知財人材とローカルの知財人材とをつなげる試みを続けられています。

当日はテック企業やスタートアップの特許の使い方を中心にお話を伺います。例えばグーグルやマイクロソフトがどのように特許を使っているのか、スタートアップはどのように知財を保護し、VCは知財をどのくらい評価しているのかといったポイントをご解説頂きます。

その上で、テスラの特許開放にどのような意味があるのか、アップル対サムソンなどの特許訴訟はどのように評価されているのかといった最近の話題について、あるいは機械学習やブロックチェーンなどの分野における特許保護や自動車がIT化するなかでの特許分野の課題などについてもお話頂きます。エンジニアにとって特許は身近な存在ですが、今回のサロンを通じてさらに身近に感じてもらえるのではないかと思います。

続きを読む