5月22日金曜日 午後7時 Palo Alto
みなさまこんにちは!
5月のギークサロンは、JTPAのボードでもある佐藤真治氏をホストに
お迎えし、PCの歴史を振り返りながら、時代を変えることになった
いくつかの製品のコンセプトや実装方法について、プロダクトマネジ
メントという側面を強く意識しながら 製品・技術の進歩について
佐藤さんご自身の説明を交えながら語りあう時間としたいと
思います。


激変の時代のApple社 (Coplandプロジェクト、経営陣の混乱、
NeXT社買収など) を内側で体験し、歴史の中に消えていったプロジェ
クトや製品についても豊富な実体験・知識をお持ちの佐藤氏。
「エンジニアとしてはJobsよりはWozniakの言っていること
のほうに共感しやすい」という氏の情熱と実体験に裏付けられた
お話は、第三者的・優等生的な「概論」ではない面白さにあふれて
います。
最近のJTPAサロンでは技術というよりはビジネス中心の話題が
多かったのですが、今回 佐藤氏をお迎えできることで、
ビジネスだけに流されない情熱的な技術者の視点から見た
製品やサービスの歴史、Apple II, Mac OS (Toolkit), BeOS,
Google (検索), iPhone などの技術について語り合う場と
できればと考えています。
みなさまの参加をお待ちしております。
どうぞよろしくおねがいします。
■佐藤真治(さとう しんじ)氏プロフィール
早稲田大学修士課程の機械工学科でロボティクスやコンピュータ制御を学ぶ。
一方、ソフトウェア開発のアルバイトを通して、ソフトウェア開発に関する
実践的経験を積む。 卒業後、中部電力、三菱総合研究所勤務を経て、
ロータリー財団の奨学金を受けStanford大学に留学。
Stanford 卒業後Apple Computer入社。 その後、バイオインフォマティクス
関連のベンチャー参加、携帯機器向けのサーバーミドルウェアベンチャー起業
などを経て、現在 First Compass Groupの Partner として
技術・製品開発に関するインキュベーションやコンサルティング業務に活躍中。
■アジェンダ(仮)
・PCの歴史を形作った製品/サービスについて
(Apple II, 初代Mac, Alta Vista, Googleなど)
・歴史上うまくいかなかった例について (Copland, BeOS など)
・ブロダクトマネジメントの視点から、製品開発の成功と失敗について考察する
・その他 質疑応答
※ 内容は みなさまからの質問に応じて当日変更される可能性がありますのでご了承ください。
■詳細
日時: 2009年5月22日 金曜日 午後7時
場所: Wilson Sonsini Goodrich & Rosati
Courtyard 1D
650 Page Mill Road
Palo Alto, California 94304-1050
進行: 19:00 開場、ネットワーキング
19:30-20:30 講義
20:30 質疑応答
21:00 懇親会
参加方法:
Facebookの以下のURLよりイベント参加を申し込んでください。その際Wallに「佐藤氏に聞いてみたいこと、話したいこと」を1-2行簡単に記載ください。
http://www.facebook.com/event.php?eid=88128360666
食事: 軽食が提供されます。
参加費用: 賛助会員 15ドル、一般 20ドル
賛助会員につきましては、当日45ドルの寄付金を持参してご登録いただければ、その日
のセミナーから賛助会員価格になります。賛助会員についての詳しい情報は、こちらのリンク
をご覧ください。https://www.jtpa.org/about/donation/
今回のサロン開催レポートを書いてくださる方1名を募集しています。希望の方はseminar@jtpa.org
宛てに「参加レポート」と記載してご連絡ください。原稿料として参加費を無料にいたします。
(先着1名様のみ。)
※今回はUstreamによる中継はありません。