はじめに
先週からベイエリアは突然暑くなり、ついに「羽毛布団」を「普通の毛布」に交換しました。「夕陽の中、表で夕食」という乙なことも快適にできます。「表で夕食」なんてカリフォルニアでは一年中できるのでは、、、と思われがちですが、実はベイエリアは夏も寒くて防寒の用意が必要です。ということで、半そでで夕方以降表に出られるのは1年に1-2週間の暑い日だけの贅沢。「今だけ」のCalifornia Livingを満喫しています。
なお、シリコンバレー在住のエンジェル投資家の平強(たいらつよし)さんの本が、日経BPから出版されたとのお知らせを頂きました。本の概要はこちらに。
それではNewsletterお楽しみ下さい。
渡辺
*******************************
Contents:
1 第10回技術交流会報告
2 シリコンバレー田舎事情
3 シリコンバレー野生動物写真コンテスト
4 インドからの手紙
5 私の一日(ソフトウェアエンジニア、松原晶子)
6 ニュースレター編集会議次回予告
  編集後記(by戸谷茂山編集長)
*******************************
1 第10回技術交流会報告
第10回技術交流会(8月11日04)の報告です。Mountain Viewの Global Alliance Partners, Incの会議室をお借りして、新規の方1名を含む10名に集まっていただきました。
=================================
2  シリコンバレー田舎事情
シリコンバレーと聞くと「ハイテク産業とITの聖地」として, 近未来風のとてつもない大都会を想像してしまうかもしれませんが, 実際は拍子抜けしてしまうほどの”超ど田舎”であることに驚くでしょう。ちょっと小高いビルや丘からシリコンバレーを眺めてみると, 青々とした森林と枯草で覆われた山々が見えるだけで都会の風景とは程遠いです。以下, 実例をあげながらシリコンバレーの田舎ぶりを紹介していきます。
=================================
3  シリコンバレー野生動物写真コンテスト
不可思議な企画にかかわらず、多くのエントリーを頂きました。また、読者の方の中から、シリコンバレーの野生動物についてのレポートも届きました。
甲乙つけがたい写真がたくさんあったのですが、一位は「リスと蛇の戦い」という緊迫の一瞬を捕らえた樋口さんに決定しました。樋口さんいわく、「最後はリスが勝利を収め、蛇は逃げていった」とのことです。リスが怖い動物なのをご存知でしたか?
また、皆さんから送られた写真も一挙に掲載しました。
=================================
4 インドからの手紙
今年の春にJTPAのニュースレター座談会に参加、当時アメリカ留学中で、現在インドでインターン中の岩崎さんから、現状報告のメールをいただきました。
=================================
5 私の一日(ソフトウェアエンジニア、松原晶子さん)
先々月号から、JTPAニュースレターでは「私の一日」と題して、シリーズでシリコンバレー人の日常生活を描いています。シリコンバレーに関する様々な情報は日本でも溢れていますが、「そこで暮らす日本人の普段の生活」についての 情報はあまり見つからないのでは。このシリーズは、シリコンバレーの日本人の暮らしをイメージしてもらえるようなコラムになることを望んでいます。
今回は、ソフトウェアエンジニアとして活躍中、JTPAの活動にも積極的に参加してくだっている松原晶子さんの一日です。
=================================
6 ニュースレター編集会議次回予告
次回のニュースレター編集会議は木曜日9月23日、夜7時からです。議題は「シリコンバレーの義務教育事情。」シリコンバレーの教育問題について語り合いましょう。場所はMuse Associates. 参加希望者はmozant@dprinc.comまでご一報ください。
=================================
最終編集後記 by 戸谷茂山
ベイエリアの一つの特徴は「Micro Climate」です。同じベイ・エリア地域でも、それぞれの街の天気に天と地の差があります。高速道路を走っていて、天気がある場所からある場所にはっきりと変わるのがとても不思議な感じです。
こんな一日もありました。朝一番に用事があってBerkeleyにいくと、空はどんよりと曇っており、上着を羽織らないといけない寒さでした。昼はColmaのレストランへ食事に。気温はBerkeleyよりもさらに低く、霧が街を覆っており、霧に咽びながら外を歩きました。食後のコーヒーはSan Joseへ。あきれるほどの青空、外でコーヒーを飲むのが苦しいほどの暑さ・・・。