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キラキラギークサロン 手塚 沙織氏と「アメリカの移民政策」について語る

2月のギークサロンでは同志社大学にて米国の高度人材・海外投資家に対する移民政策やアメリカ政治について研究されている手塚 沙織氏をお迎えします。

高度人材及び海外投資家に対して経済的観点からそれらの人材への需要が高まるにつれ、各国は高度人材・海外投資家に対しての優遇的な移民政策を実施しています。また本年2月のトランプ政権への移行により米国の移民政策にも大きな変化があるように報じられています。

手塚氏は日本と西海岸・東海岸を行き来しながら、上記の専門と関連して国際労働移動(高度人材と海外投資家の国際移動)についても研究されています。

当日は日本と比較しながらアメリカの政治システムへの理解を深めて頂いた上で、米国の移民政策や、シリコンバレーと移民政策の関係など、手塚氏の研究内容についてご解説頂きます。またトランプ政権にて何が変わり得るのか、あるいは何が変わらないのかについてなどもお話し頂く予定です。

参加申し込み/詳細はmeetupより:[ https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/237705559/ ]
2/23 木曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より手塚氏のトーク開始
参加費は$8。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの横田か山中までご連絡下さい。


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Deep Learning 体験学習会

“Inside of Deep Learning あるいは深層学習は何を変えるか” に参加頂いた皆さま、ありがとうございました。先日の告知にもありましたようにDeepLearningの体験学習会を開催します。

2/10 (Fri) 19:00 よりサンタクララのHacker Dojoにて。
前回のスピーカーである西田 祐木氏、 山中 仁氏が各テーブルを回りサポートします。参加費は無料ですがご自分の作業できるラップトップをお持ち下さい。

当日用の資料はこちらです。
https://github.com/jiny2001/jtpa-dl-handson-course-materials


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Tech Talks Vol.3 “Inside of Deep Learning あるいは深層学習は何を変えるか”

今回のTech Talksでは、過去にJTPAでスピーチを頂いた二人のエンジニアにお越し頂いてディープラーニング(DL)の仕組みと現状をより詳細に解説します。

各方面で大きな成果を上げているDLを用いたAIですが、多くの人々にとってその内容はもはやブラックボックスといって良いのではないかと思います。ですがここ数年の目覚ましい研究・技術発展により現在のDLのモデルは多種多様になり旧来のDLから大きく進化して一つの枠組みには収まらない状況にあります。

今回のトークではDLが構成する各基本要素をしっかりと説明頂きます。どのような仕組みをもつことで機能や性能を向上させてきたのかを見ていくことで、DLシステムの持つメリットやデメリットをよく理解できることを期待しています。

各界で起きている事例など一連の話題をエンジニアの視点で分かりやすくご説明頂きながら、今後DLがどのように技術シーンとそれをとりまくエンジニアを変えていくのかについて皆さんとディスカッション頂ければと思います。

当日のスピーチ資料はこちらです。
http://qiita.com/jiny2001/items/85af7dd163a63b3a152a

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ギークサロン 藤田浩光氏と「常時SSL化によって変わる世界」について語る

11月のギークサロンでは A10 Networks の藤田浩光氏をお迎えします。

藤田氏はセキュリティ関連機能(HTTPプロキシ、SSL/TLSインスペクション、ファイアウォール)のソフトウェア開発に従事されており、オープンソースの公開などもされています。LinuxカーネルやデバイスドライバからWebのフロントエンドまで、今までに様々な言語・レイヤでのソフトウェア開発の経験をお持ちです。

個人情報やクレジットカード情報などを扱うウェブサイトがhttpsで始まるURLである、すなわちSSLによって通信が暗号化されていることは既に常識となっていますが、スノーデン事件やHTTP/2の登場により最近ではあらゆるウェブサイトで常時SSLを促進する流れがあります。当日は、常時SSLの火付け役とも言えるLet’s Encryptという無料SSL証明書サービスや、ウェブサイトのなりすましや通信の盗聴を防ぐSSL通信の仕組みについてご解説いただきます。

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JTPA-SVIF-JSS 合同企画『モバイル­プロトタイピング体験アイデアソン­』

JTPA, SVIF, JSS の社会人/学生で混成チームを作り、アイデア/プロトタイプ作りに挑戦するワークショップ形式のイベントです。昨年の同企画も好評だったため、めでたく2回目の企画開催となりました。> 前回のイベントレポート

10/28 金曜日 San Jose State University 19:00開場、19:30開始  22:00終了予定

参加申し込みはmeetupより:https://www.meetup.com/ja-JP/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/234887013/
ハロウィーンのコスチュームで参加されることも歓迎します!

参加費は$10。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにて浜本か山中までご連絡下さい。

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ギークサロン 山田勝彦氏と「IoT時代におけるモバイルGPSの最前線とその限界」について語る

9月のギークサロンではQualcommの山田勝彦氏をお迎えします。

山田氏は1992年より一貫して組み込み系ソフトウェアの開発に従事されています。1999年からMotorolaにて各種携帯端末の開発に従事され、その後米国シカゴ本社にてAndroidの先駆けとなったDROIDシリーズ等でドライバ周りを担当されてきました。
2011年からは新設されたウェアラブル部門でMOTOACTV(現MOTO360シリーズ)でGPSドライバの開発リーダを務められ、現在はQualcommにて同社のスマホ向け半導体、SnapdragonシリーズのGPSファームウェア開発チームに在籍されています。

現在のスマートフォンやウェアラブル、IoTデバイスにおいては位置情報の取得が各サービスの根幹となっています。ところがモバイルGPSにはいろいろな性能的限界があり、実際に利用される際は様々な工夫が凝らされています。当日はモバイルGPSの基本的な仕組みからその応用例についてご紹介頂き、その限界や将来の動向について伺います。

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ギークサロン 瀧 靖之先生と「生涯健康な脳の維持とビッグデータ」について語る

8月のギークサロンでは、東北大学 加齢医学研究所 教授の瀧 靖之先生をお迎えします。

 

瀧先生は東北大学病院 加齢核医学科長として画像診断に取り組むかたわら、同 医学研究所及び東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者としてご活躍されています。今までに読影や解析をされた脳MRIは、のべ約16万人に上られています。

また「脳の発達と加齢の関係」や「睡眠と海馬の関係」に関する研究などで多くの論文を発表され、さらには脳の発達や子供の子育てに関する研究についての著書も多数あり、これらは10万部を超えるベストセラーになっていてテレビなどのメディアにも多数出演されています。

私たち人間は加齢と共に記憶・論理的思考能力といった様々な認知力が低下します。この理由として、加齢に伴い脳の体積が減少することが原因と考えられています。特に近い将来、超高齢化社会に直面する日本にとってはいかに生涯にわたり健康な脳を維持し、ひいては日々の生活の質を高めることが重要であると考えられます。

当日は、脳のMRIを用いてどのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、またどのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持にプラスあるいはマイナスの影響を与えるか等についてお話を頂き、子供たち、成人から高齢者が、それぞれどのような事に気を付けてどのような生活習慣を続けていくのが良いかを、最新の脳科学の知見をもとに明らかにして頂きます。

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ギークサロン 松尾 真一郎先生と「暗号技術の活用」について語る

7月のギークサロンでは、MITメディアラボ 研究員・所長リエゾンであり MagicCube Inc. チーフセキュリティ サイエンティストの松尾真一郎先生をお迎えします。

松尾先生は暗号技術と情報セキュリティについてシリコンバレーを拠点に活動しておられる研究者です。これまでに暗号技術の研究開発と、ISO/IECにおける国際標準化の活動を行われており、また暗号技術の新たな応用であるブロックチェーンについて、ブロックチェーン専門学術誌LEDGERのエディタやW3Cのブロックチェーンカンファレンスのプログラム委員を務め、Pindar Wong氏ともにブロックチェーンの学術研究を行う国際研究ネットワークBSafe.networkの構築を行うなど、アカデミアの視点からブロックチェーンや暗号技術を成熟させる活動をされています。

また日本国内では7月5日に「ブロックチェーンと人工知能が変える未来」と題して開催される「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2016 TOKYO」でスピーカーを務められる他、東京大学生産技術研究所で海外研究員を務めるなど国内・海外で幅広く活躍されています。

当日は暗号技術の研究やテクノロジーの今までの流れを解説頂き、そのテクノロジーを巡って社会がどう反応し・動いてきたのかについてお話頂きます。またその技術研究の流れの中でその応用としてのブロックチェーンについても解説頂く予定です。

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JSS-JTPAネットワーキングmeetup 〜グローバルで働くとは〜

サンノゼ州立大学の学生団体であるJSSとエンジニアやプロフェッショナル支援のためのNPOであるJTPAを主宰とした、「社会人と学生」及び「社会人と社会人」の交流のための”Mixed”ミートアップです。今回はサンノゼ州立大学の開放的なキャンパスを会場として、誰でも気軽に立ち寄れるようなミートアップを開催します。

 

あまり交わる機会の少ない社会人と学生ですが、実はその垣根を越えて交流したいという希望は多く寄せられていて今回の企画が実現することになりました。学生の方は実際の仕事の内容やワークスタイルについて聞けたり、就職や将来についての相談することができます。今回は後述するラウンドテーブルと称してエンジニアに限らず幅広い社会人の方をお招きしていますので、社会人や研究者の方でも今までになかったネットワークや見聞を広げることができるようになっています。

会場ではスピーチ・パネルディスカッションとラウンドテーブルが交互に開催されます。ラウンドテーブルでは現地の社会人がリーダーとなり、学生や他の社会人で6-8人程度で車座になって自由に質問をしたり気軽に話をすることが出来ます。

スピーチでは現地でVCを立ち上げ今までに350億円の投資をされてきたグローバルカタリストの大澤氏と、日本人起業家の区分け的存在である、B-Bridge Internationalの桝本氏をお招きします。

「グローバルで働くこと」をテーマとしたパネルトークでは渡辺千賀さんをモデレータとして、現地有名VCのベンチャーキャピタリストや現地のエンジニア・学生さんも参加する異色の組み合わせです。

参加費は無料です。参加申し込みは下記meetupサイトにて。幅広い皆様の立ち寄りをお待ちしています!

http://www.meetup.com/ja-JP/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/231637743/

 

Time / Place

6/11 Sat 15:00PM-
San Jose State University (One Washington Square, San Jose, CA 95192)
ENG331 というビルになります。地図は本ポスト最下部を参照のこと。

 

Schedule

15:00 – 15:30 ネットワーキング・受付
15:40 – スピーチ: 大澤 弘治氏
16:00 – ラウンドテーブル(座談会) session 1
16:20 – スピーチ: 桝本 博之氏
16:40 – ラウンドテーブル(座談会) session 2
17:00 – パネルトーク 『グローバルに働く/学ぶってどういうこと?』
17:30 – 18:30 終了・ネットワーキング

 

Speaker / Panelist

Speaker:大澤 弘治氏 (Global Catalyst Partners, GCP Japan)
Speaker:桝本 博之氏 ( B-Bridge International, Inc. )

Moderator: 渡辺 千賀氏 (Blueshift Global Partners
Panelist: 川鍋 仁氏 (SunBridge Global Ventures Inc.
Panelist: 向井 淳氏 現地エンジニア
Panelist: 片山 朋子氏 (パナソニック)
Panelist: 松原 あさひ氏 (JSS

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ギークサロン 小保田 宏幸 氏と「あなたの知らない大規模ゲーム開発」について語る

2月のギークサロンでは Ubisoftの小保田 宏幸 氏をお迎えします。

Ubisoftは20ヵ国以上に拠点を持ち、総従業員数は1万人近くになるという超多国籍のゲームパブリッシング・開発会社で、Assassin’s CreedやFar Cryを始めとしたPlayStation, Xbox, PC向けの大規模なタイトルを軸に、その他Just DanceシリーズやTom Clancyシリーズなどで知られています。

小保田氏が所属するSan Franciscoスタジオでは Rocksmithという本物のエレキギターを使ったゲーム(2014年のJTPAの忘年会で展示して頂いたゲームです)を代表として、現在はSouthPark The Fractured but Wholeというタイトルの開発を行っています。Ubisoftでは1つのゲームタイトルの開発に複数のスタジオが関わるケースが多く、これも日米のスタジオを中心とした複数のスタジオの合同開発で進められています。

 

当日はリードエンジニアとして活躍されている小保田氏から、複雑・大規模・多拠点化したゲーム開発の現場をご紹介頂きます。また、距離・時差・言語・文化の違うチーム間での開発をどのようなツール・インフラを用いていかにして乗り越えようとしているのか、チームのクリエイティビティを発揮させるにはどうすれば良いかについて伺います。

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