9月のギークサロンではQualcommの山田勝彦氏をお迎えします。

山田氏は1992年より一貫して組み込み系ソフトウェアの開発に従事されています。1999年からMotorolaにて各種携帯端末の開発に従事され、その後米国シカゴ本社にてAndroidの先駆けとなったDROIDシリーズ等でドライバ周りを担当されてきました。
2011年からは新設されたウェアラブル部門でMOTOACTV(現MOTO360シリーズ)でGPSドライバの開発リーダを務められ、現在はQualcommにて同社のスマホ向け半導体、SnapdragonシリーズのGPSファームウェア開発チームに在籍されています。

現在のスマートフォンやウェアラブル、IoTデバイスにおいては位置情報の取得が各サービスの根幹となっています。ところがモバイルGPSにはいろいろな性能的限界があり、実際に利用される際は様々な工夫が凝らされています。当日はモバイルGPSの基本的な仕組みからその応用例についてご紹介頂き、その限界や将来の動向について伺います。

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