作者別: Jin Yamanaka Page 1 of 6

JTPAギークサロン 矢戸 知得氏と「エッジAIプラットフォーム」について語る

11月のギークサロンではフラクタ社(Fracta Inc)にてCTOとして開発を指揮されていた吉川氏のサロンを開催する予定でしたが、急遽スピーカー様のご都合により開催できないこととなってしまいました。急遽スピーカーとテーマを変更しての開催となります。申し込みをされた皆様には大変申し訳ありません。
チケットのキャンセル・refundについては今回に限らず常に受け付けておりますが、今回は特にmeetup.comにて'Not Going'にマークして頂ければこちらで自動的にrefundの処理を取らせていただきます。宜しくお願い致します。

11月のギークサロンではスピーカーの予定を変更して NVIDIAにてテクニカルマーケティング・マネジャーとして勤められている矢戸氏をお迎えします。

矢戸氏はソニー株式会社にてGPSカーナビゲーションシステムやタブレットの組み込み開発に携わった後、ソニー・コンピューターエンターテインメントにて家庭用ゲーム機の周辺機器の商品企画を担当されました。その後NVIDIAにてエンジニアとしての知見を活かしながら、NVIDIAの技術や取り組みについて周知する活動に従事後、2017年4月よりUS本社にてエッジ デバイス用のAIコンピューティングプラットフォームであるJetsonのプロダクト・マーケティングを担当されています。

当日はエッジ・コンピューティングについてのご紹介と、NVIDIAのエッジAI入門用のオープンソースプロジェクトであるJetBotプロジェクトについてご解説頂きます。JetBotプロジェクトは部品リストやパーツの3Dプリンタ設計データなどが公開されたAIロボットキットで、日米の大学やコミュニティでディープラーニングの入門用教材としても利用されています。当日は同プロジェクトで公開されている自動運転モデルのアーキテクチャなどについてもお話し頂く予定です。

 

◾️時間・場所

11/22 金曜日 Google HQ内 セミナールーム
1395 Charleston Road Mountain View, CA 94043
バッジの印刷が必要なため、お名前の事前登録をお願い致します。

参加申し込みはmeetup.comにてお願い致します:https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/266369052/

 

19:00開場/ネットワーキング、19:30より矢戸氏のスピーチ開始

参加費は$8。軽食つき。学生の参加費は無料になりますのでその場合はmeetupにて Yuki Nishida, Jin Yamanakaまでご連絡下さい。その他当日の参加についてはこちらをご参照下さいませ。 https://www.jtpa.org/faq


◾️アジェンダ

・ エッジAIとは

・ JetBotプロジェクトについて (当日はデモ機の展示も予定されています)

・ エッジAIプラットフォーム Jetson Nanoについて

 

◾️スピーカー:矢戸 知得 (やと ちとく) 氏 [ linkedin ]

職歴
2005年 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 コンピューター工学科 卒業
2005年 ソニー株式会社 入社
2011年 ソニー・コンピューターエンターテインメント 入社
2013年 NVIDIA 入社
2017年 渡米

JetBot プロジェクト (github)
https://github.com/NVIDIA-AI-IOT/jetbot/

NVIDIA、250ドルでエッジAI入門を実現するJetBotプロジェクト
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1175949.html

NVIDIAが「Jetson Nano」搭載のAIレースカー「JetRacer」情報を公開!NVIDIA担当者に聞く、Jetson最新情報やTPUとの比較
https://robotstart.info/2019/08/09/jetracer-github.html

NVIDIA、「Maker Faire Tokyo 2016」でディープラーニングをDIYで行なう方法を解説
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1014414.html

JTPAギークサロン 吉川 大地氏と「ゼロからの機械学習を使ったプロダクト開発」について語る

11月のギークサロンではフラクタ社(Fracta Inc)にてCTOとして開発を指揮されていた吉川氏をお迎えします。

吉川氏は東京工業大学 大学院を首席で卒業後、安川電機、スタンフォード大にて移動ロボットやマニピュレータについて、ハイボット社では配管点検ロボットの組み込みソフト開発に従事されてきました。そして2017年度よりフラクタ社のCTOとして、米国で社会問題化している老朽化した水道管の更新を最適化するための水道管劣化予測サービスの開発を指揮されていました。 (フラクタ社は2018年に栗田工業に$74Mのバリュエーションで過半買収されました)

吉川氏の専門はロボティクスではありましたが、氏はディープラーニングの基本コンポーネントの自作や機械学習を使ったハンドトラッキングの実装などを通して常に機械学習のアルゴリズムに接してきており、フラクタ社の水道管劣化予測にも機械学習が使われています。

一般的に機械学習を利用したソリューションを設計する上でチャレンジングなポイントとして、機能の開発に関わる工数や性能の見込みを立てることが難しくプロダクトの開発設計が難しいという問題があります。限られた時間と情報の中でどのようなモデルを使うべきかを早期に選択する必要があり、不慣れなスタートアップが採用するには敷居が高いのが現状ではないでしょうか。

当日は吉川氏に機械学習を使ったプロダクト設計における流れをご紹介頂き、さらにプロダクトチームとエンジニアリングチームの連携の重要性についてなどお話しして頂きます。

 

◾️時間・場所

11/22 金曜日 Google HQ内 セミナールーム
1395 Charleston Road Mountain View, CA 94043
バッジの印刷が必要なため、お名前の事前登録をお願い致します。

参加申し込みはmeetup.comにてお願い致します:https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/266369052/

 

19:00開場/ネットワーキング、19:30より吉川氏のスピーチ開始

参加費は$8。軽食つき。学生の参加費は無料になりますのでその場合はmeetupにて Yuki Nishida, Jin Yamanakaまでご連絡下さい。その他当日の参加についてはこちらをご参照下さいませ。 https://www.jtpa.org/faq


◾️アジェンダ

・ 機械学習を使ったプロダクトの実例紹介

・ ゼロからのプロダクト開発フロー

・ スタートアップでのエンジニアチームとプロダクトチームのあり方
 

◾️スピーカー:吉川 大地 (よしかわ だいち) 氏 [ linkedin ]

職歴
2011年 東京工業大学 メカノマイクロ工学専攻修士課程修了
2011年 株式会社安川電機R&Dセンター, ロボティクスグループ
2014年 スタンフォード大 Computer Science, Visiting Scholar
2015年 HiBot Corp., ソフトウェアエンジニア
2017年 Fracta, CTO
2019年 Fracta退職

受賞歴
2010年 日本機械学会三浦賞 受賞

吉川氏の公開プロジェクトなど

吉川氏によるディープニューラルネットワークコンポーネントの実装
https://pypi.org/project/dnnet

スタンフォード大にて開発された冗長マニピュレータの制御ソフトウェア
https://github.com/daichi-yoshikawa/ahl_wbc

ニューラルネットを使ったハンドトラッキングシステム
https://www.instructables.com/id/Manipit-Hand-motion-tracking-with-painted-gloves/

JTPAギークサロン 八井田 翔氏と「機械学習の物理」について語る

10月のギークサロンではFacebook AI Research (FAIR), Research Scientist の八井田氏をお迎えします。

実は八井田氏の元々の専門は超ひも理論(素粒子論)で、スタンフォード大学にてブラックホールの研究で博士号を取得されています。その後MIT、Duke大学にてガラス転移についての研究を続けられた後、物理学の知見を機械学習に応用するというユニークなアイデア・研究の実現を行うために機械学習の分野に転身しFacebook AI Researchにて新たな研究を進められています。

 

ディープラーニングなどの最近の機械学習モデルにおいてはオプティマイザと呼ばれる学習のコアとなっているアルゴリズムがあります。当日は八井田氏の今までの素粒子論・ガラス転移に関する研究についてご紹介していただいた後、このオプティマイザについて簡単な解説をして頂きます。一見すると全く関係のないこの二つの分野ですが 、実はヒントが得られる部分があり、そこから八井田氏の現在の機械学習における研究が生まれたのではないかと期待しています。当日はこれらを踏まえた上で改めて八井田氏の現在の機械学習の研究についてご解説頂きます。

 

◾️時間・場所

10/4 金曜日 WSGR 弁護士事務所 ( 650 Page Mill Road Palo Alto, CA ) にて

参加申し込みはmeetup.comにてお願い致します:https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/264907888/

 

19:00開場/ネットワーキング、19:30より八井田氏のスピーチ開始

参加費は$8。軽食つき。学生の参加費は無料になりますのでその場合はmeetupにて Jin Yamanakaまでご連絡下さい。その他当日の参加についてはこちらをご参照下さいませ。 https://www.jtpa.org/faq

 


 

◾️アジェンダ

・八井田氏の物理学に関する今までの研究について

・機械学習の基礎原理、確率的勾配降下法 (SGD)

・八井田氏の最近の機械学習研究論文について

 

◾️スピーカー:八井田 翔 (やいだ しょう)氏

職歴
2005年 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 創造学部数学科卒業
2011年 スタンフォード大学 物理学科博士課程卒業
2011年 MIT理論物理学研究所 ポスドク研究員
2014年 デューク大学化学科 ポスドク研究員
2018年 Facebook AI Research, Visiting Scientist
2019年 Facebook AI Research, Research Scientist

2005年 Albion Walter Hewlett Stanford Graduate Fellowship 受賞
2011年 JSPS海外特別研究員 採択

 

”Fluctuation-dissipation relations for stochastic gradient descent”

(今回ご解説頂く八井田氏の論文)
https://arxiv.org/abs/1810.00004

“Scientists Reignite Thirty-Year-Old Debate About Glass With New Calculation” (gizmodo)
https://gizmodo.com/mathematicians-reignite-thirty-year-old-debate-about-gl-1795758857

八井田氏の今までの研究論文 (Google Scholar)
https://scholar.google.com/citations?hl=en&user=EY0J8s0AAAAJ

“自分で描く人生創造絵図”
https://www.hs.keio.ac.jp/course/graduate/graduate_07.html

JTPA-SVIF合同ネットワーキングイベント

9月のJTPAではSVIFさんと合同でのネットワーキングイベントを開催します。

日本でも近年は若い時から起業するという選択肢が一般的になりつつあり、資金調達の平均額もどんどん多くなっていると聞いています。またそれに伴って海外で活躍する起業家・ビジネスマンやエンジニアの存在感も大きくなっています。

今回の企画は、シリコンバレーで活躍するビジネスマンの参加が多いSVIFさんとの共同でのカジュアルなネットワーキングパーティです。JTPAもここ数年はローカルのエンジニア・学生向けの支援活動がメインでしたが、これから少しづつ日本の若者に対しての支援活動も広げようとしています。今回のイベントはその一環として、まずは現地の日本人で気軽なネットワーキングができればと思っています。お時間のある方は是非気軽にお寄り頂ければと思います。

◾️時間・場所

9/20 金曜日 マウンテンビューダウンタウン 7PMより

Tied House Cafe & Brewery: https://www.tiedhouse.com/
(レストラン内のパティをを貸し切っています)
954 Villa St, Mountain View, CA 94041
map: https://goo.gl/maps/EogUSz54g9Z1h7vi7

◾️参加費

一人 $22.85
但しアルコールは別会計です。ビールなどは当日のレストランカウンターにて個別にお会計頂ければと思います。

◾️申し込み

参加申し込みはmeetup.comにてお願い致します:
https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/264774114/


SVIF (Silicon Valley Innovation Forum)
SVIFの前身はSVMFと呼ばれ、シリコンバレーで情報産業に関わっているビジネスマンやエンジニアたちが集まって自発的に作った個人的な勉強会として、1994年に生まれました。現在はSVIFと改称し、シリコンバレーのレーゾン・デートルであるイノベーションに焦点を当てなおし、会の目的も会員個人個人のための勉強及び情報交換、交流の場としての位置づけから少し拡大して、会員相互の協力の下、日本及び日本企業に対する情報発信や支援まで視野に入れて活動しています。
Web site: http://www.svinnovationforum.org/

ギークサロン 白久レイエス樹氏と「Evolved Humanityと自動運転」について語る

7月のギークサロンでは、Yanbaru Roboticsを起業して自動運転に挑戦されている白久レイエス樹さんをお迎えします。

白久氏は当時沖縄高専の学生だったにも関わらず、リンク機構を使って身体や動作を拡張する ”スケルトニクス” を開発しそれが世界中で話題となりました。スケルトニクスはメインの駆動モジュールを持たずに人体の動きだけで操作できるようになっていて、そのアイデアも非常にユニークです。氏は高専を卒業後に起業してそれをビジネスとして発展・改良させ、NHK紅白歌合戦の舞台演出や長崎ハウステンボスのパレードなどで使われるまでになっています。

その後白久氏はスケルトニクス社を事業譲渡した後に富士重工業株式会社(現・株式会社SUBARU)にて運転支援システムであるEyeSight(アイサイト)の開発に従事、現在は渡米して自動運転の研究開発に挑戦されています。

当日は 常に情熱を持って新しいことに挑戦されている白久氏をお迎えして、白久氏の手がけたスケルトニクスについてや、現在注力されている自動運転プロジェクトについてのお話を伺います。

 
◾️時間・場所

7/26 金曜日 WSGR 弁護士事務所 ( 650 Page Mill Road Palo Alto, CA ) にて

参加申し込みはmeetup.comにてお願い致します: https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/263268040

19:00開場/ネットワーキング、19:30より白久氏のスピーチ開始

参加費は$8。軽食つき。学生の参加費は無料になりますのでその場合はmeetupにて Jin Yamanakaまでご連絡下さい。その他当日の参加についてはこちらをご参照下さいませ。 https://www.jtpa.org/faq

 


 

◾️アジェンダ

・スケルトニクス法人の立ち上げまでの経緯と運営 (2011~2016)
・スケルトニクスの作り方 (設計思想、三次元閉リンク構造の解説)
・自律移動分野への転向 (2016~)
・Yanbaru Robotics の自動運転プロジェクトの紹介

 

◾️スピーカー:白久レイエス樹 (しろく レイエス たつる)氏

2014年 東京大学 海洋技術環境学修士課程修了 自律型海中ロボットの研究に携わる
2013年 在学中にスケルトニクス株式会社を創業.代表取締役CEO
2016年 富士重工業株式会社(現・株式会社SUBARU)入社 操舵支援制御業務に従事
2018年にシリコンバレー(カリフォルニア州サンタクララ市)に拠点を移し,Yanbaru Robotics Inc.を設立

 


 

◾️受賞歴

2013年度未踏IT人材発掘・育成事業スーパークリエータ認定
経済産業省 コンテンツ技術イノベーション促進事業「Innovative Technologies 2014」
ARS ELECTRONICA(アルスエレクトロニカ)2014 文化庁メディア芸術祭派遣
第17回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦
2013年度グッドデザイン賞
高専ロボコン2008 九州地区大会優勝 全国大会優勝

白久氏プロフィール
https://shiroku.net/profile/

“スケルトニクス 白久レイエス樹氏に聞く、パワードスーツの現在と未来”
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1603/11/news008.html

“搭乗外骨格『スケルトニクス』 白久レイエス樹の野望”
https://careerhack.en-japan.com/report/detail/356

Tech Talk Vol.5 岡田謙之氏と「UI開発を取り巻く環境の進化とUI最新事情」について語る

6月のサロンはシリコンバレーのゲーム開発企業にて大規模なモバイルゲーム用のUI開発チームとウェブシステム開発チームを率いている岡田氏をお迎えします。

岡田氏は大学卒業後にWebシステム開発を行うスタートアップを創業され、自動作曲技術を製品化し経済産業省IPAによる未踏ソフトウェア創造事業に採択されています。また米国シリコンバレーにてImprovista Interactive Music, Inc.を共同設立しCTOに就任、編曲機能つき着メロサービス「Mobjam」をローンチしてAT&T Wirelessなどの米国キャリアに公式サイトとして採用されるまでに成長させる等大きな活躍をされています。

さて、現在のモバイル/ウェブでは高性能なデバイスと高速なネットワークによってより複雑で高機能なアプリ、ゲーム、サービスなどが普及しています。それに伴ってそれらのプロダクトを使用ないし操作するためのユーザーインターフェイス(UI)も以前と比較して大幅に進化し洗練されてきており、最新のUI開発を支えるツールやオープンソース技術も劇的なスピードで進化しています。サロン当日はWeb/Mobileの世界を中心にこれまでのUI開発を取り巻く環境や技術トレンドの変化を振り返るほか、UI開発におけるホットな話題、今後のUI開発の考え方などについて岡田氏のお話を伺います。

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泉卓也氏と「エンジニアに伝えたい! 特許のおもしろさ」について語る

5月のギークサロンでは 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)シリコンバレー次長の泉 卓也氏をお迎えします。

NEDOシリコンバレーに特許庁より初めて派遣された泉氏は、次長としてテクノロジーと知財の調査を担当されています。シリコンバレーにて知財ネットワークの構築に尽力され、知財勉強会をこれまで15回開催するなど日本の知財人材とローカルの知財人材とをつなげる試みを続けられています。

当日はテック企業やスタートアップの特許の使い方を中心にお話を伺います。例えばグーグルやマイクロソフトがどのように特許を使っているのか、スタートアップはどのように知財を保護し、VCは知財をどのくらい評価しているのかといったポイントをご解説頂きます。

その上で、テスラの特許開放にどのような意味があるのか、アップル対サムソンなどの特許訴訟はどのように評価されているのかといった最近の話題について、あるいは機械学習やブロックチェーンなどの分野における特許保護や自動車がIT化するなかでの特許分野の課題などについてもお話頂きます。エンジニアにとって特許は身近な存在ですが、今回のサロンを通じてさらに身近に感じてもらえるのではないかと思います。

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金子陽三氏と「テクノロジーとプラットフォームの変化への対峙」について語る

4月のギークサロンではユナイテッド株式会社 代表取締役社長COOの金子 陽三氏をお迎えします。

ユナイテッドは各種のネットサービス/アプリやオンラインの広告プラットフォームを運営するほか、老舗のVCとして長くからスタートアップ企業への投資・ファンドの運用を行なってきました。インターネット黎明期の1998年に西川潔氏によって株式会社ネットエイジとして創業された後、2006年には東京証券取引所マザーズに上場し、2012年に現在の名前に変更されています。

金子氏は「日本を代表するインターネット企業になる」というビジョンのもとにアドテクノロジーの日本での普及を大きく推し進め、上場後の一時期は20億円と低迷していた同社の時価総額を現在は340億円まで回復させるなど経営者としても非常に優れた手腕を発揮されています。またVCとしても創業当時のメルカリに3億円の出資を行うなど、まさに激動のインターネット時代で大きな活躍をされてきています。

例えばインターネットと広告は切っても切り離せないほど密接なつながりを持っていると思います。アドテクノロジーとは、広告を載せる媒体と、媒体を見る人と、広告の提供者の3者を瞬時に結びつけてお互いの利益を最大にする技術の総称です。金子氏はこのアドテクの黎明期に各種のメディアを横断的に最適化する仕組みを作り上げるなど画期的な変化を導いてきました。当日はユナイテッドや他の日本のインターネット企業を事例としつつ、複数の事業を経営する場合のポートフォリの作り方や、いかに変化へ対峙していくかについてなどをお伺いします。

皆さまのご参加をお待ちしております。

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橋本一郎氏と「テクノロジーが変える高等教育の未来」について語る

2019年第一回目のギークサロンでは在サンフランシスコ日本国総領事館領事の橋本一郎氏をお迎えします。

UdacityやCourseraといったオンラインの教育サービスについて耳にされたことのある方も多いと思います。これらはMassive Open Online Course (MOOC)と呼ばれており、シリコンバレーやボストンから拡がり、近年では、アイビーリーグ級の有名大学が完全オンラインの修士課程プログラムを提供し始めたことで話題となっています。中でもUdacityは10億ドルの評価額を受けて1億500万ドルの調達に成功しており、今後の業界の動きに大きな注目が集まっていると言えるでしょう。

橋本氏は文部科学省にて科学技術イノベーション政策や環境エネルギー政策などに携わられた後にミシガン大学にてMBAを取得。そして再び文部科学省にて量子科学技術戦略の立案に携わられた後に在サンフランシスコ日本国総領事館に赴任されました。同省からの出向としては初めてであり、また橋本氏は東京大学数理科学研究科にて修士課程を修了されるなど理系のバックグラウンドもお持ちです。

当日は、黎明期よりビジネスモデルを進化させ、成長を続けるMOOCの最新動向をご紹介頂きながら、なぜMOOCがこれほど急激に成長したのかついて解説を頂きます。またMOOCのもたらした変化についてや今後テクノロジーが高等教育をどのように変えていくのかについてなど、橋本氏のご考察を伺う予定です。

 

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野村 泰紀先生と「マルチバース宇宙論」について語る

11月のギークサロンでは UCバークレー教授・バークレー理論物理学センター長の野村 泰紀教授をお迎えします。野村先生は素粒子論及び宇宙論の専門家で、非常に優れた功績を果たしたとして2017年に米国物理学会フェローにも選出されています。

また野村先生はマルチバース論(多元宇宙論)を古くから提唱されています。野村先生の著者によりますと、”我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにすぎず、それら多くの宇宙においては素粒子の種類や性質、それを支配する法則までもが我々の宇宙とは異なっている”とのことです。いわゆる我々の思う宇宙というものは、複数生まれながら膨張していく沢山の異なった宇宙の中の一つの宇宙に過ぎないというイメージでしょうか。

このマルチバース宇宙論は当初とっぴなものとして受け止められたものが、20世紀末から本格的に行われた詳細な宇宙観測と、超ひも理論やインフレーション理論といった最新の理論物理学の進展に合わせて改めて検証され矛盾のないことが分かり、近年になって急速に受け入れられつつあります。そのため近年では各種の科学雑誌やテレビなどでの取材も多く、皆様の中にも目にしたことのある方も多くおられると思います。

当日はその理論物理学の最先端となるマルチバース宇宙論について、一般の方に向けてより分かりやすくまた科学的な説明を合わせてお話を頂く予定です。

 

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