2008年3月6日から9日に開催される第6回シリコンバレーツアー (SvTour6)の応募〆切りが迫って参りました。応募期日は2007年12月15日 (アメリカ太平洋時間)となっております。まだ応募されていない方はぜひお見逃し無く!
〆切りは日本時間では2007年12月16日 17:00 となります
応募方法についてはこちらをご覧下さい
FAQ, よくある質問はこちらです
ご不明の点がありましたらsvtour@jtpa.orgまでお問い合わせください。
2008年3月6日から9日に開催される第6回シリコンバレーツアー (SvTour6)の応募〆切りが迫って参りました。応募期日は2007年12月15日 (アメリカ太平洋時間)となっております。まだ応募されていない方はぜひお見逃し無く!
〆切りは日本時間では2007年12月16日 17:00 となります
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いよいよ第6回シリコンバレーツアーの募集を開始致します。募集期間は2007年12月1日から2007年12月15日 (アメリカ太平洋時間)となっております。沢山の熱い応募をスタッフ一同お待ちしています。
This Waiver, Release and Indemnity Agreement (Agreement) states the terms and conditions governing your participation in the Silicon Valley Tour – Spring 2008 (SV Tour) organized by the Japanese Technology Professionals Association (JTPA).
(この放棄/解除/免責同意書は、JTPAが主催するSilicon Valley Tour – Spring 2008に参加者として選ばれた場合に適用される諸条件を規定したものです。)
シリコンバレーツアーに関し、これまでいただいた質問の中から頻度の多いものを集め、回答しています。第6回ツアーの募集要項に沿うように前年以前のものと変更された点がございます。募集要項は12月1日 (アメリカ太平洋時間)に公開する予定です。
去る2007年3月8日〜11日に開催致しました第5回シリコンバレーツアーに参加された方々から感想をお寄せいただきましたので掲載致します。
11月9日金曜日、WSGRで毎月恒例のギークサロンを開催、今回は清田純氏にStem Cellについて講義していただきました。
サロンの途中30分間を撮影たものを、以下のYouTubeのリンクでご覧になることができます。参加できなかった方が会の雰囲気を掴むのに役立てば幸いです。
以下は参加者の林秀明氏による開催レポートです。
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毎回ITの話題で深夜まで熱い議論が交わされてきたギークサロン。
今回は趣向を変えてバイオ系も勉強しよう、ということでStem Cellの研究者である清田さんがホストするStem Cell超入門が開催されました。
おなじみのITギークたちに加えて、バイオ界のJTPAに相当するJBCをとおしてバイオ専門家の参加も多数あり、業界をまたがった活発な議論が繰り広げられる楽しい会となりました。
さて、ギークサロンでは始めのつかみに得意な技術でGoogle Mapをハッキングしてみせることが伝統となりつつあります。清田さんがこれをバイオの力でどのようにクリアするかが一部で興味を持たれていたのですが、その答えはGoogle Earth風Stem Cellブラウジングでした。
清田さんのプレゼンは、 最先端のトピックを扱っているにも関わらず、バイオの知識のないIT関係者がほぼ完璧に理解できて議論に参加できるというちょっとあり得ない素晴らしさで、議論が盛り上がりすぎてしまい1時間の予定のプレゼンが3時間にふくれあがってしまうほどでした。
バイオ研究をATCGの4文字で自然が書いたプログラムをハッキングする行為というアナロジーで捕らえると、ITギークとバイオギークの話はおもしろいようにかみ合って、中には今日話を聞いただけなのに誰も思いつかなかったバイオ研究の新手法を提案しようと頑張るITギークも見られました。(結局、彼の提案は全て既に研究されているということではありましたが。)
テクニカルな議論から離れたところでは、一見特異にみえる清田さんの経歴(コンピューター少年 > 心臓外科医 > Stem Cell研究者)について、清田さんなりの信念と理由があったことがいくつかの興味深いエピソードとともに明かされました。
現在、ES細胞の研究に否定的なブッシュ政権のアメリカの中で、シュワルツェネッガーのカリフォルニアはES細胞の研究に30億ドルの予算をつけるなど大胆な独自路線を取っており、シリコンバレーのバイオ業界は世界中の研究者が続々と集まってくるゴールドラッシュのただなかにあるということです。
シリコンバレーといえばITのメッカ、と思っていた私は、シリコンバレーのもうひとつの側面上で私たちIT関係者とそっくりなマインドで暮らしているバイオギークな人たちに奇妙な親近感を覚えてしまうのでした。
—- 以下はイベントの告知文です —————————
10月12日金曜日、WSGRで毎月恒例のギークサロンを開催、名村卓氏が「Action Script3.0」というタイトルで講演を行いました。
今回は最初の20分を撮影し、YouTubeにアップしてみました。参加できなかった方が会の雰囲気を掴むのに役立てば幸いです。
以下は参加者の湯浅敬氏による開催レポートです。
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Action Script は、Macromedia社(現在Adobe)が開発したFlash Player上で動作するスクリプト言語です。元々はFlash4のムービー用に開発された言語でしたが、3.0になってグラフィックスの機能が充実してきました。プログラムはすべてクライアントサイドで動き、Java Appletよりも軽く、Flashの普及とともに広く使われるようになりました。
FlashはOSの上にAVM2というバーチャルマシンがあり、その上でSWFという中間コードが実行されます。Action ScriptはこのECMAScriptという標準に準拠したスクリプト型プログラムで、SWFにコンパイルされてAVM2によって実行されます。3.0にバージョンアップされて、オブジェクト指向が厳格化されたり、Int型が導入されるなど、プログラミング言語らしくなりました。さらにFlash Playerのスクリプトエンジンが強化されて、スクリプトの実行が高速化されました。また無料のライブラリも提供されるようになり、特に3Dグラフィックス方面が充実しました。
名村さんの講演では、まずAction Scriptで書かれた3Dグラフィックスのプログラム(名村さん自身のもの、ウェブで公開されているもの)がいくつかデモ表示されました。どれもスクリプトで走っているとは信じられないスピードで動くものでした。次にAction Script 3.0の言語としての特長・欠点が論じられ、欠点についてはそれを回避する方法など、ギークらしいテクニックが紹介されました。
さらにプログラミングの実演、ツールや開発環境の紹介、Adobe Max 2007で紹介された今後の方向なども紹介され、盛り沢山な内容となりました。議論も活発に行われ、終わった時には夜12時になっていたほどでした。
以下は、名村さんが講演の中で引用したAction Scriptを使ったサイト。
3Dグラフィクス
Sandy
http://kiroukou.media-box.net/demos/sandy/mrdoob/index.html
Shader Bump
http://www.unitzeroone.com/papervision/johnDemo/bin/Shader_Bump.html
Environment map
http://www.closier.nl/playground/chromyturtle.html
Directional Phong Shading
http://www.closier.nl/playground/directionalphongfinal.html
FPS
http://animasinteractive.com/propaganda/lab/Paradox/
http://animasinteractive.com/propaganda/lab/ParadoxKitchen/
Sky
http://electricoyster.com/esp3d/
Particle
http://asluv.com/2007/09/18/sandlight-as3-experiment/
Balls
http://www.adobe.com/jp/events/cs3_web_edition_tour/page6.html
バイナリの活用
JPEG Encoder
http://www.kaourantin.net/2005/10/more-fun-with-image-formats-in-as3.html
PNG Encoder
http://www.kaourantin.net/2005/10/png-encoder-in-as3.html
AS3 Crypto Gallery
http://crypto.hurlant.com/
ソケット通信
AIRTalkr
http://airtalkr.com/im/k1max
typing battle
http://k1max-typing.ameba.jp/
画像処理
ナンシーこせき風
http://space.geocities.jp/flashr0d/nancy.html
物理エンジン
APE
http://www.cove.org/ape/demo1.htm
http://www.cove.org/ape/demo2.htm
Motor Phsyics
http://lab.polygonal.de/2007/07/16/updates-2/
Magic Carpet
http://manuel.bit-fire.com/2007/08/10/the-magic-carpet/
サウンド機能
MOD Player
http://8bitboy.popforge.de/
Audio Visualization
http://mrdoob.com/lab/pv3d/vis/effect04/
Audio Visualization 2
http://theflashblog.com/?p=197
mario
http://homepage3.nifty.com/sketch/flash/flmml050.swf
—- 以下はイベントの告知文です —————————
11月9日(金) ギークサロン
スピーカー: 清田純 (Jun Seita) http://junseita.com/mt/
トピック: ES細胞入門(仮)
ついにバイオギークの登場です。サロン企画が始まって以来初のバイオテーマ。
12月14日(金) ギークサロン
スピーカー: 石塚亮 (Ryo Ishizuka)
トピック: Facebookアプリケーション開発(仮)
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ギークサロンは、原則として毎月第二2金曜日に開催します。
皆様のご意見・ご感想は以下のJTPA公式フォーラムまでよろしくお願いいたします。尚、このチャットサイトはRSSフィードを配信しているので、フィードを登録しておくと更新が通知されます。瞬時に会話に参加したい場合は、Lingrレーダーをご利用ください。
ギークサロン「松田白朗氏とゲーム機技術について語る」を、9月14日に開催致しました。以下は、参加者の斉藤圭さんからの開催レポートです。
当日のプレゼン資料はこちら。
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はじめに、ゲーム業界とはどんなところか? ということについてのお話がありました。ゲーム業界は、義理、徒弟、上納金など、まさに日本の伝統文化が息づく世界とのこと。普段は接点の無い業界のお話はとても興味深く、思わず聞き入ってしまいました。続いて、現在の主力家庭用ゲーム機 (PlayStation3、Xbox360、Wii) のアーキテクチャ解説があり、それぞれのよいところ、悪いところを紹介。それからトピックはゲームソフトの開発に移り、どのような人たちが集まって、どのような過程を経てゲームソフトができあがるか、ということについてお話がありました。
最後に、松田さんの現在のお仕事の中心であるゲームソフトの最適化についての説明があり、その後、最適化の実演がありました。実演では、前回のギークサロンで林さんが紹介されたOpenCVというソフトウェアを、松田さんがXBox360に移植し、XBox360用にチューニングを施すことで10倍のパフォーマンスを実現する、という過程を、実際にコードを目の前でコンパイルし、XBox360上で実行するという形で見せていただきました。コンパイラの息吹に耳を傾け、メモリやCPUを自在に操るその職人ぶりは、まさに圧巻でした。
滑らかな松田さんの語り口、充実したプレゼンテーション内容、参加者として来られていたゲーム業界の方々からの的確な補足やツッコミ、参加者からの活発な質問、延々4時間以上に渡った今回のギークサロンでしたが、長いと感じることもなく、むしろ楽しくてあっという間のできごとでした。松田さん、お疲れ様でした& ありがとうございました。
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その他の参加者からのフィードバックは、以下のJTPAフォーラムをご覧ください。尚、このチャットサイトはRSSフィードを配信しているので、フィードを登録しておくと更新が通知されます。瞬時に会話に参加したい場合は、Lingrレーダーをご利用ください。
—- 以下はイベントの告知文です —————————
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