以下、工藤拓氏によるサロン開催の感想を参加者の平野耕一さんから一言いただきました。
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開発者の工藤拓氏を囲んで、大いに盛り上がりました。工藤氏の「一見複雑な問題を煎じ詰め、徹底してシンプルで汎用的な機構で解いてしまおう」という取り組みが迫力もって語られました。参加者の口からは、「ここに日本の頭脳あり」「(ソフトウェアの力に関する)世界観が変わった」などが聞かれ、工藤氏のプレゼンテーション終了後も、夜中まで歓談が続き、工藤氏に難解なアルゴリズムの詳説を求めている姿もみられました。
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当日のプレゼン資料はこちら


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以下は案内文です。
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オープンソースの汎用日本語形態素解析器MeCabの開発者である工藤拓氏をホストに、JTPAギークサロンを開催します。
日本語は英語と違い、文を単語に区切るのかが難しく、これを機械処理しようとすれば尚更のこと。工藤拓氏はこの問題に、形態素解析器MeCabの開発によって取り組んだ著名な研究者・エンジニアであります。MeCab開発にあたり、日本語のなんたるかを知らずして実行できるアルゴリズムを採用した工藤氏の「深い技術」、美しい実装とはいかなるものでありましょうか?
Googleが垂直戦略をとる今日、「深い技術」の重要性に興味あるギークの方、非ギークの方、「早い技術」に興味のある方、是非ご参加ください。つっこみが逐次入るインターラクティブなプレゼン、自由な討論、ヨタ話で盛り上がろうと企画しております。
参考:
「工藤拓」でググる
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%B7%A5%E8%97%A4%E6%8B%93&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
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日時:8月4日金曜日午後7時
場所:MUSE Associates
5150 El Camino Real, Suite A-32, Los Altos, CA, 94022
募集人数:10名限定(応募先着順)
応募方法:seminar@jtpa.org宛に「工藤サロン参加希望」のsubjectでメールにてお申し込み下さい。
定員10名に達したところで申し込みを締め切ります。
*メールの本文には、電話番号をお書き下さい。
食事:軽食が提供されます。
参加費用:賛助会員 無料、一般 15ドル