Kamlan Elahianさん「Entrepreneurship」
What’s your dream ?と質問したときのKamranさんの目の輝きが忘れられません。本当に純粋な少年のような目の輝き。夢をもっていて、着実に前進している人の目の輝きでした。夢をいだき続いている、そんな大人であり続けたいと思います。
日本語を交えたトークとそのプレゼンの構成力にはただただ驚くばかり。ただ、一番私が感動したのは個人的に質問したことで「(Momentaで)失敗した際に学んだことはなんですか?」という問いにちょっと考えこんでから「自分におごらず謙虚になること」と答えたこと。これまで同じような答えは書籍などで多く見かけたことなのですが、これだけの成功者から直接聞けるとその重みが違いました。
カムランさんのような成功者の影にどれだけ失敗した人がいるのか、気になります。break the ruleによって、全ての人が成功しているわけではないでしょうし。Happiness is to have dreams,success is to make them come true!
会社を作るところから始めて、最終的には学校を作り世界平和を目指すというカムランさんのスケールの大きさに脱帽。特に言及があったわけではないが、これがノブレスオブレージかなと思った。世界に貢献するため、大きな夢を持ってがんばれという指摘が印象に残った。
大澤弘治さん「ベンチャーキャピタル-噂の真相-」
「実力をつけて人徳を磨け」というところを実例で教えてくださったの印象的でした。
仕事だけでなく、人徳がないとだめ。これってカムランさんが今、目指しているもののことだろうか。自分だけでなく、周囲の人も一緒にレベルアップできるように仕事に励め、ということだろうか。
人徳という言葉の重みを実感し、これからなすべきことの多さを実感しました。今やっていることにほれ込んでいる人という感じがしました。
どぶ板を踏む、あきらめないなどクールな印象だったのが、お話をお聞きしているうちに熱くまっすぐな方なんだと変わりました。ベンチャーキャピタルということにとらわれず、社会で生きていく上で何が必要なのかということを知ることできて、とても満足でした。
Apple Computer訪問
Appleの販売戦略転換について、誰を使い、どのように方針を変更し、どのような結果を出しているのかApple側の見解を理解することができた。
危うくアップルに洗脳されかけました。
アップルの戦略などがわかり面白かったのですが、一部プログラミングの専門的な話も多く理解するのに少し時間を要してしまいました。どうやれば顧客が使いやすくなるのかを意識してものづくりを行っていることが実感できました。
以下Apple Computer日本人社員の方々との対談の感想
常にやめる覚悟で、という一言には常に自分の考えをブラッシュアップし行動し最後まで全うしろ、という恩師の考えともリンクして、記憶に焼きつきました。自分ならこうしてみせるという意気込みを持ってある意味アップルと毎日戦い続けている人たちだなあと思いました。この人たちとの対話の時間をもう少し欲しかったなあとも思いました。
僕がアップルという企業に対して持っているイメージそのものだった。自由の中に我があり,統制がある。しかし,それを実現したのがジョブズだということを聞いて,驚いた。事前の勉強不足もあるが,改めてジョブズの影響力の大きさを知った。同時に,類い希なリーダーシップがある企業の強さも知ることができた。自分は別の質のリーダーシップを目指したいです。ただ,その別の質がまだよく分からないので,とにかくチャレンジしていきたいです。
Stanford Linear Accelerator Center
学部で利用していたSPring-8の本当の原点であり、更に様々な講義で聞いていたSLACの施設を実際に見れたのはほんと感動でした。50年以上前に当初は軍用施設とはいえ、実際に作り様々なトップクラスの研究データを生み出してきた施設を見て日本にもおなじような施設はあるのになぜそこからそういったデータはほとんど出ないんだろう?なんて思っていました。SPring-8は実際にはほとんど公開されていないので、公開してくれたSLACをみるにつけ研究者や技術者の卵を大事に育成し続けようとするアメリカとそうではない日本という差を実感しました。
一回就業してしまうと他の分野の事項に関して急速に関心が衰えてしまうことを実感した。他の領域の事項についても関心を持ち、情報の収集をせねばならないと考えている。
Stanford University Campus Tour
勉学に勤しむ環境が(特に図書館から)ひしひしと伝わってきた。
すばらしい環境でガツガツ勉強している同世代の若者を見て大変刺激を受けました。すばらしい経験だったと思います。もっと時間をかけてキャンパスをじっくり見学したかったですね。この場合、普通のキャンパスツアーに依頼するのではなく、ツアー参加者のニーズを汲んでビジネススクール棟の見学に時間をかけたり、スタンフォードMBA卒業生のどなたかに案内して頂くとかしてツアー用に簡単にカスタマイズしてほしかったです。