立野さんキャリアカウンセリング
立野さんのお話は面白かったです。具体的に実際どのように生きている人がいるかいろいろ教えていただきました。ただ、私が悪かった。もっと自分のキャリアプランを自分の目指すものをしっかり決めてかからなければならなかった。立野さんが返答しにくいと感じました。夜遅くまで飲みすぎたのも失敗。
カウンセリングでは個人的にいろいろと気になっていた疑問に対し適切なアドバイスをいただけました。実際のところが聞けてよかったです。朝食については村山さんが初日におっしゃっていたとおり、くどかったです。でも、あのぎとぎとウィンナーがけっこうハマってしまい、たくさん食べてしまいました。ただ、やはり食後感はよろしくありませんでした
SVJEN代表外村仁さんとのスモールグループセッション
やはり一番ためになったのはパートナーとの付き合い方です。互いの仕事を受け持ったおかげで、互いに互いの視点で物事を深く理解しあえる、同じレベルの価値観をもって、共に世界旅行へ出かけて、お互いにこの人とならやって行けるっていう実感を持つなど、今後結婚を考える前にやっておかなきゃってことが山盛りで、ためになりました。後はヨーロッパに視野を広げることのよさ、アメリカはコネ社会人を助けることでネットワーク形成、起業時のいいしれない不安、奥さんとの2人3脚の人生、家庭と友人と会社のバランス、起業に必要なこと、起業のどこの部分をしたいのかなどが得られました。
夫婦でキャリアポートフォリオを組んで、協力しながら生活するというスタイルとそれを可能にさせているシリコンバレーの労働環境がとても新鮮だった。仕事と家庭の両立、ライフスタイル、キャリアとビジネスのバランス、リスクの考え方、起業の魅力など、すべての話を楽しく聞け、有意義な時間がすごせた。
アメリカがコネ社会であることや、アメリカ人の起業に対するスタンスが株を買うように自分の人生のチャンスをかけている、といった話は日本とアメリカがどう違うのか、シリコンバレーがなぜ注目され、世界をリードする産業地帯なのかを知る糸口になった気がします。またMBAの話題では、スイスのMBAには色々な人種の人々がいてバラエティに富んでいて、色々な考え方に触れられるという利点の一方、アメリカのトップクラスのMBAのような人脈を得ることはできないという点が印象的でした。 セッションの後半が外村さんの奥様に関する話になったのですが、この話も楽しかっただけでなく有益でした。外村さん曰く「稼いでくれる奥さんを持たないと将来苦労する」という話は、半分冗談ですが自分の今後の人生設計に重大な影響を及ぼすと確信しています。
Centillium Communications訪問
会社の名前も知らず全く期待していなかったが、非常に良かった。製品に対する専門知識の全く無い私にも分かりやすい明快な内容のプレゼンで、ハイテクでもローテクでも製造業の基本的な仕組みと金儲けの方法は同じであることがよく分かった。渡辺千賀さんの通訳は完璧。あれ以上のものはお金を出しても望めないのでは。最後の社内ツアーは完全に蛇足、無くてもいい。
聞いたこともなかったため、あまり期待していませんでしたが、米国でカッコよく活躍する移民を目の当たりに出来てよかったです。一流の経歴の持ち主たちが全力で生き抜いているのを見て、不安になりつつも楽しくなってきました
森の中のハイテクベンチャーのひとつが見れて、そこで働いてる日本人以外の方の話を聞けて、SVを実感できました。自分がSVで働くイメージが出来ました。他には上場しても事業は絶えず変わるというのを実感できた。管理職はエンジニアを尊敬しないとうまく回らない。渡辺さんの松の翻訳はすごかった。
Apple Computer訪問
組織や共同体が存続してゆくためには各個人の自我や願望は押し殺さざるを得ない、そう考えていたものを見事に打ち砕く豊富な実例に出会え、うれしいカルチャーショックでした。また、スティーブ・ジョブズという一人のリーダーの存在がこれほど偉大なものかと感心させられました。あと、Nakamotoさんもいい味出してました。お世話になりました
実際に前線で働いておられる技術者、そして経営陣の方からお話頂けたのは非常に助けになりました。3人の日本人の方々とお話しているとまさに理によって無理に進め、といった感じ。最終的には自分の感覚で決断しかないな、と感じました。
日本人スタッフの方々のお話が印象的でした。「やっている時はそれが正しいか分からないが、重要なのはそれを正しいことにするかどうか」という話を聞いて、来年からベンチャーで働く自分としてはとても勇気づけられました。また「クビになるつもりで会社に行く」とおっしゃられていたジェームス三嘉氏のお話も納得でした。Appleといった強烈な個性を持った集団の中で働くためには、それぐらいの信念を持って仕事に望む必要があるのだと感じました、しかしこれは個性を重用視する組織であればどこでも大切なのだと思います。ベンチャーにおいて革新的な仕事をするための心構えを教えられた気がします。
「世界人」(カムラン・エラヒアンさん)
他のセミナーが今までそして今の講演者の方が何を想っているのかと言う話がメインであったのに対して、カムランさんは今そしてこれからどうあるべきかという話を熱く語って頂いたのが印象的でした。人間どんなに成功しても、熱い気持ちを持ち続けるなければつまらないという事を、身を持って示して頂いたように思います。
非常に魅力的な方で、理想的な成功像に映りました。ただ、今回はお話が高尚すぎて、こちらの生活の実際や就職についてなど卑近な問題でいっぱいいっぱいの自分には少々縁遠いものとも感じられました。カムランさんは開発者としての挫折や経営の失敗の経験などもおありということでそれまでの人生の経験談などお聞かせ願えたらと思いました
自分とは次元の異なる視野で世界を見ている人が居て、感動しました。規模の大きな夢を掲げて、それを実現させて、また大きな夢を掲げ、それに向かっては行動し始める、こんな人も世界に居るんだなぁと、世界の広さを改めて感じました。“Happiness is to have dream. Success is to make them come true.” したいことはわかっていながら、夢として描けなかったことを、この言葉のおかげで明快になりました。
全体の印象として、Erahianさんはシリコンバレーで働く最終形のように感じました。起業を自分の信念を実現する手段として実践されている。そして起業する中で出会った困難にも挫けないところに、シリコンバレーで自己実現をするためには、本当の意志の強さが求められると思いました。またBahianさんのスライドでビジョン実現に必要なステップが描かれているものがあるのですが、それを見て戦略的に活動することの大切さを知りました。どんなに良いビジョンも意志の強さと戦略なしではなし得ないと感じました。
「ベンチャーキャピタル -噂の真相-」(大澤弘治さん)
ベンチャーキャピタルという職種は、日本で(悪い意味で)平凡な学生生活を送っているともっとも縁遠い職業のようなイメージを受けます。それを生業とする方がどういう方で、どのようなポリシーで運営しているものなのか、それを垣間見られただけでも価値がありました。
時差ぼけもまだ直らず、疲労もピークの時間帯でしたが、話が面白かったのでがんばって聞いていました。シリコンバレーで仕事をするということは、ほんの些細なタイミングなのだな、と。また、いわゆる日本の大企業から出発しても、シリコンバレーでベンチャーの世界の中心でどっぷりと仕事をする可能性というのがありうるのだな、と。大澤さんとは、この後の夜の部でも、有意義なお話をさせていただきました。
良いとこも悪いとこも含めて、等身大の大澤さんが表現されているプレゼンだったので、受け入れやすかったです。自分の市場価値を知る。大きな事始めるには知名度高いトップの人と深く知り合いになっておくこと。大澤さんのように転々としてていつでも外に出て行ける準備が出来ている人でも、清水の舞台から飛び降りる勇気が必要になってしまうこと。人徳を磨いて長い間アプリシエイトされる人になっておくこと、などが得られました。
大澤さんと同じようなベンチャーのハンズオンインキュベーションをしている身として、非常に参考になりました。ヘッドハンターに自分の価値を評価させるという考え方に驚きつつ、さすが合理主義だなぁと感心しました。
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