投稿者: Ken Okada

JTPAギークサロン: 川崎瑛生氏と「世界最高精度の時計の作り方」について語る

最近のニュースで、東京スカイツリーの展望台と地上に2個の原子時計を設置してタワーの上下で時間の流れが僅かに異なることを実際に測定したという記事をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。また、我々の生活にすっかり不可欠となったGPS技術では、現在位置を知るために複数のGPS衛星から発信される電波の発信時刻と受信時刻の差を原子時計を使って正確に計測することで各衛星との距離を算出する方法が用いられています。このように原子時計は案外我々の身近なところに使われていますが、その仕組みはどうなっているのでしょう?なぜこれほど正確な時間計測が可能なのでしょうか?

2020年7月のJTPAギークサロンは、スタンフォード大学物理学科にて博士研究員として原子物理の研究を行われている川崎瑛生(Akio Kawasaki)氏をお迎えして原子時計の世界について詳しくお話しいただきます。前回のギークサロンに引き続き、Zoomを使ったオンライン開催となりますので、日本など遠方からも参加できます。事前質問も受け付けていますので奮って質問をご投稿ください(詳細は下記)。

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JTPAギークサロン: 新妻耕太氏と「新型コロナウイルスと免疫学の最前線」について語る

2020年6月のギークサロンは、スタンフォード大学医学部にて博士研究員として免疫学や再生医療の研究を行われている新妻耕太氏をお迎えします。ギークサロンとしては初めて、Zoomを使ったオンラインでの開催となります。

新妻氏は筑波大学で生物学と免疫学を学び、大学院時代に自然免疫細胞に発現し炎症を活性化する新規分子(CD300H)を発見され、特異的モノクローナル抗体を開発されました。2015年にはカリフォルニア大学サンフランシスコ校にて客員研究員として、マウスサイトメガロウイルス感染に対する免疫応答解析に取り組まれました。筑波大学で博士号を取得された後、2018年5月よりスタンフォード大学医学部にて幹細胞生物学と再生医療の最先端研究で知られる中内啓光教授の研究室に博士研究員として勤務されています。

新妻氏はこの度の新型コロナウイルス禍が本格的な広がりを見せ始める直前の2020年3月初旬にYouTubeチャンネル「新妻免疫塾 K&L Immunology Club」を開設され、専門用語を使わずにウイルスに関する基礎知識を分かりやすく解説するビデオを多数シリーズ配信されています。このチャンネルは山中伸弥教授の新型コロナウイルス情報サイトに紹介されるなどして、今では日本の中学校の教材として使われるほど視聴者層が広がっています。

当日は新妻氏がご自身のYouTubeチャンネルで配信されているウイルス解説スライド等を用いながら、専門的な背景知識を遠慮なく織り交ぜたギークサロン向けの踏み込んだスタイルでお話しいただきます。また、講演の流れの中でご自身の研究分野に関わる免疫学・幹細胞学・再生医療に関する最前線の話題にも展開して頂く予定です。

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