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JTPAギークサロン 古森 泰氏と「ポストコロナ時代のスタートアップ投資」について語る

2月のギークサロンでは、シリコンバレーのベンチャーキャピタル GFR FUND にてパートナーとしてシードステージを中心としたスタートアップへの投資を行っている古森 泰氏をお迎えします。

GFR FUNDでは2018年に3000万ドル規模のGFR Fund IIを設立するなど、VR/AR、AI、ブロックチェーン、eスポーツ、ストリーミング等の先端的な技術・メディアやエンターテインメント分野を中心に投資を行っています。さらには GFR Covid-19 Angel Fund を立ち上げるなど、ポストコロナでも成長が見込まれる分野への積極的な投資を行っています。

古森氏は元はGREE株式会社にてサーバーサイドのエンジニアやソーシャルゲームのプロダクトマネージャーを勤められていて、テックやゲーム業界でのバックグラウンドもお持ちです。当日はそんな古森氏に、GFR Fundが今までに出資されてきたユニークなスタートアップの紹介や投資業界の最近の動向についてのお話を頂きます。特にコロナ後において古森氏が注目している分野・技術への紹介などもお話し頂く予定で、さらには会の後半では古森氏に自由に質問ができる時間を設けますのでお楽しみに。

またスピーチ・質疑応答の終了後にはGatherというWebアプリを用いた懇親会を30分ほど予定しております。こちらは当日お知らせするURLにWebブラウザからアクセスいただくだけで会場への出入りが可能です(PCのChrome/Firefox対応)。会場はゲームのような世界観で、自由に動き回り、アバター同士が近づくことで会話が可能になります。リアルの会場に近いかたちでの交流を是非この機会に皆様に楽しんでいただければ幸いです。会場で皆様にお会いできるのをスタッフも楽しみにしております!

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JTPAオンライン忘年会2020@Gather

新型コロナウイルス禍、多くの山火事、大統領選などの様々な出来事で記憶と歴史に長く残るであろう激動の2020年も終わりを迎えようとしています。JTPAでは今年ほとんどのイベントをオンラインまたはハイブリッド形式で行い、ギークサロン、「みんなでやろうディープラーニング」勉強会、キャリアイベントなどの各シリーズを合計21回にわたって開催して参りました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2021年がどうなるかはまだまだ予想できませんが、JTPAでは今年を振り返りながらちょっと一息ついて参加者同士でミニゲームを遊んだり、技術やキャリアについて語ったり、来年のJTPAに期待する活動について雑談したりするオンライン忘年会を「Gather」を使って行います。

募集人数が限定されておりますので、参加ご希望の方は早めにご登録ください。

Gather (https://gather.town) は、レトロゲーム風の2Dマップ上でユーザアバターを動かして他のユーザと近づくことでそのユーザやすぐ周辺にいるユーザとビデオチャットをすることのできるユニークなユーザ交流システムです。実世界での会合のように近くにいる人同士だけで会話ができるので、Zoom会議で人数が多くなりすぎて会話が弾まないという問題や、Breakout Roomsを使って部屋を移動するのが煩雑であるという問題がありません。いつでもテーブルから別のテーブルに移ったり、知り合いを見つけたら近くに行って声をかけたり、ミニゲームを一緒にしているグループのところに加わったりすることもできます。

忘年会当日は、技術系雑談、キャリア系雑談、ミニゲームの3つの個室テーブルを用意する予定ですので、興味のあるテーブルに加わってみたり、しばらくしてから他のテーブルに移ったりするなど、自由に行き来していただけます。それら以外のバーカウンターやフロアのエリアでも移動や会話は距離の近いアバター同士で自由にしていただけます。

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JTPAキャリアイベント 海外経験者に聞く”世界を舞台に働く生き方” Vol2

■ US留学中・留学経験のある方には特に聞いて欲しい、グローバルなキャリア形成についてのパネル討論会です

本討論会ではシリコンバレーで就労・起業経験のある方々にご登壇頂き、どのような経緯でシリコンバレーに渡り、どのような仕事をされているかを伺います。様々な業界・仕事がある中でどのような体験をしてその後どのような人生を考えているのか。苦労話や失敗談なども含め、それぞれのリアルな思いや体験をお話し頂く予定です。

■ シリコンバレーで働くことのリアルを知ろう!

特に昨今はコロナ禍でUSでの就職/転職活動にも影響が出ることが見込まれており、また仕事の仕方も変わってくる可能性があります。特にUSに留学中・留学経験のある方々にとって今後の進路決定へのヒントが得られるようなものになれば、と企画されている討論会です。

モデレータには、現地の人材派遣・就職/転職サービス企業に勤務されている方をお迎えします。パネラーの皆様はUSでの留学経験がどのように就労に結びついたのか、また逆に留学経験がなくてもどのような経緯で海外での就労に結びついたのか。さらには海外での就労・起業によって得られたものは何か。

現状の海外就職事情も交えながら、どのような活動が海外での就労やその後のご活躍に結びつくことになったのかをディスカッションして頂く予定です。

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JTPAギークサロン 松尾 真一郎先生と「Trusted Web」について語る

11月のギークサロンではジョージタウン大学教授の松尾 真一郎先生をお迎えして、COVID-19によって顕在化したインターネット上の”Trust”の問題とその解決にむけた動きについてお話し頂きます。

IoTやAI、自動運転などの発展によって実生活がデジタルサービスにより大きく依存していくことが見込まれます。ところが現状のWebでは行き交うデータの信頼性を確認する手段に乏しく、またユーザーの個人データがその意図に反して流通してしまってもそれを止められないなどの問題があります。そのためデータは一部のテック企業のサービス・ドメイン内でのみ流通し、ユーザーはその中に強くロック・インされてしまい結果的に公正な競争が疎外されてしまうといった懸念もあります。

また、COVID-19によって、社会的な活動の多くがオンラインに移行しましたが、Internetはグローバルなデータ転送の仕組みを実現し、COVID-19時代のオンラインの活動を支えている一方、人間の社会を実現するTrustをオンライン上だけで完結する機能は備えていません。

そういった将来社会へのニーズを踏まえ、次世代のWebアーキテクチャとして必要な技術を議論・実装していくための動きが始まっています。政府の主導でTrusted Web推進協議会(座長は慶應義塾大学の村井純教授)が結成され、本年10月15日には第一回目の会合が行われました。

同協議会ではWebプロトコル、暗号化技術、OS、インフラなど包括的に議論して取りまとめ、来年4月に開催される世界経済フォーラムで各国政府や企業に向けて提案し、実装を呼びかける計画とのことです。

松尾先生は推進協議会のメンバーでもあり、また暗号と情報セキュリティの研究者として多くの国際的な研究グループや技術委員会にてチェアマンやリーダーを努められてきています。また先生の呼びかけにより協議会での議事録や資料がgithub上で公開されるなどその動きが注目されています。当日は松尾先生に、Trusted Webの概念についてや推進協議会の今後の動きについてなどのお話を伺う予定です。

■ アジェンダ

・COVID-19によって顕在化したTrustにまつわる問題
・オンラインの社会生活におけるTrustを実現するために必要なこと
・Trusted Web推進協議会の活動と今後の動き

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JTPA 海外経験者に聞く”世界を舞台に働く生き方” ミートアップ in Tokyo

コロナや米国・中国の貿易紛争により世界が活気を失っている現状ですが、こんな時こそ日本の若者には海外で学んだり仕事をすることを視野に入れてグローバルに活躍して欲しいとJTPAでは考えています。そこで、海外で活動することに興味のある若者のためのオンライン+オフラインのミートアップを東京で開催致します。

■ シリコンバレーで働く・学ぶことのリアルを知ろう!

本ミートアップではシリコンバレーで働いたり起業や留学経験のある方々にプレゼンターとしてご登壇頂きます。どのような経緯でシリコンバレーに渡り、どんな体験をしてその後どのような人生を考えているのか。また苦労話や失敗談などそれぞれのリアルな思いや体験をお話し頂く予定です。

現地の東京の会場ではスピーカーの皆様に直接質問をしたり、海外での活動に興味のある他の参加者とネットワーキングできる時間も用意しています。スピーカーのプレゼンやパネルはオンラインでもご視聴頂けますが、ご都合の良い方は是非現地にてご参加下さいませ。

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Tech Talk Vol.6 “コンピュータビジョン今昔物語” by 皆川卓也氏

JTPAではオンラインの勉強会として全6回の機械学習/ディープラーニングの勉強会をホストしてまいりました。その過程で非常に沢山の分野の技術がディープラーニングにより大きな性能の向上を果たしていることを見てこれたと思います。

今回のTech Talkイベントでは今までの勉強会の総集編として、株式会社ビジョン&ITラボ 代表取締役の皆川氏をお招きしてお話をして頂きます。皆川氏はこれまでにも数多くのコンピュータビジョンを用いたシステム・サービスをリリースしてこられた他、2010年より”コンピュータビジョン勉強会@関東”を主催されこれまでにも50回を超える勉強会をオーガナイズされてきています。

特にCVPR論文読み会など人気のある会では複数回に分けて開催されそれぞれ数百人以上が参加するほどの活況となっており、皆川氏はここ10年の画像処理技術とディープラーニング技術の動きについて非常に詳しくまた網羅的に理解されています。

当日は”コンピュータビジョン今昔物語”として、画像処理分野でディープラーニングが伸び始めたことで何が起きたのか。あるいは既存のアルゴリズムがディープラーニングにどのように置き換えられていったのかなど、今までの勉強会とは違って技術動向についてより広い視点でのお話を伺えればと思っています。

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JTPAギークサロン: 川崎瑛生氏と「世界最高精度の時計の作り方」について語る

最近のニュースで、東京スカイツリーの展望台と地上に2個の原子時計を設置してタワーの上下で時間の流れが僅かに異なることを実際に測定したという記事をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。また、我々の生活にすっかり不可欠となったGPS技術では、現在位置を知るために複数のGPS衛星から発信される電波の発信時刻と受信時刻の差を原子時計を使って正確に計測することで各衛星との距離を算出する方法が用いられています。このように原子時計は案外我々の身近なところに使われていますが、その仕組みはどうなっているのでしょう?なぜこれほど正確な時間計測が可能なのでしょうか?

2020年7月のJTPAギークサロンは、スタンフォード大学物理学科にて博士研究員として原子物理の研究を行われている川崎瑛生(Akio Kawasaki)氏をお迎えして原子時計の世界について詳しくお話しいただきます。前回のギークサロンに引き続き、Zoomを使ったオンライン開催となりますので、日本など遠方からも参加できます。事前質問も受け付けていますので奮って質問をご投稿ください(詳細は下記)。

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JTPAギークサロン: 新妻耕太氏と「新型コロナウイルスと免疫学の最前線」について語る

2020年6月のギークサロンは、スタンフォード大学医学部にて博士研究員として免疫学や再生医療の研究を行われている新妻耕太氏をお迎えします。ギークサロンとしては初めて、Zoomを使ったオンラインでの開催となります。

新妻氏は筑波大学で生物学と免疫学を学び、大学院時代に自然免疫細胞に発現し炎症を活性化する新規分子(CD300H)を発見され、特異的モノクローナル抗体を開発されました。2015年にはカリフォルニア大学サンフランシスコ校にて客員研究員として、マウスサイトメガロウイルス感染に対する免疫応答解析に取り組まれました。筑波大学で博士号を取得された後、2018年5月よりスタンフォード大学医学部にて幹細胞生物学と再生医療の最先端研究で知られる中内啓光教授の研究室に博士研究員として勤務されています。

新妻氏はこの度の新型コロナウイルス禍が本格的な広がりを見せ始める直前の2020年3月初旬にYouTubeチャンネル「新妻免疫塾 K&L Immunology Club」を開設され、専門用語を使わずにウイルスに関する基礎知識を分かりやすく解説するビデオを多数シリーズ配信されています。このチャンネルは山中伸弥教授の新型コロナウイルス情報サイトに紹介されるなどして、今では日本の中学校の教材として使われるほど視聴者層が広がっています。

当日は新妻氏がご自身のYouTubeチャンネルで配信されているウイルス解説スライド等を用いながら、専門的な背景知識を遠慮なく織り交ぜたギークサロン向けの踏み込んだスタイルでお話しいただきます。また、講演の流れの中でご自身の研究分野に関わる免疫学・幹細胞学・再生医療に関する最前線の話題にも展開して頂く予定です。

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JTPA「みんなでやろうDL」オンライン勉強会

ディープラーニング/機械学習 オンライン勉強会 「みんなでやろうDLの会」開催のお知らせ

JTPAでは今までもディープラーニング(DL)/機械学習(ML)について多くのギークサロンやワークショップを開催してきましたが、今回は初心者を対象に隔週で全6回のDL/MLの勉強会を開催します。機械学習についてより高まっていく需要を背景に、DLの各基本概念や動作原理をコーディングを通して皆で学んでいく会です。

■「みんなでやろうDLの会」
Colabというオンラインでpythonのコードを実行できるツールを使って、オンラインのプロジェクトや教材を皆で実行しながら学んでいきます。隔週で開催し、全6回程度でDNNの基本知識や動作原理を体得することを目指します。

勉強会は前半45分と後半30分に分け、前半はDLのフレームワークであるKerasを使ってオンラインの既存の教材やプロジェクトをstep by stepで演習します。当日は下記JTPAのスタッフがコードの意味や基本部分を解説する予定です。

後半は通常のギークサロンライクに特別ゲストをお呼びして、より深い技術分野や旬の話題をご紹介頂きます。勉強会は Hangout Meets + nocnocを用いてオンラインでの配信/参加となり、参加は無料/自由入退出OKです。また希望者向けに、勉強会の次の週には自由にコードを復習したりスタッフに質問できる時間を用意します。

第1回 ML/DLの基本原理を理解 TensorFlow, Keras and deep learning, without a PhD 前半
特別ゲスト nVidia / 矢戸 知得氏
第2回 CNN / Dropout / 他各種テクニック TensorFlow, Keras and deep learning, without a PhD 後半
特別ゲスト スタンフォード大 / 山下 力也先生
第3回 RNN / 時系列データ処理 TBD
特別ゲスト Megagon Labs / 数原 良彦氏

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“課題のショーケース” – 東北大学病院+企業アライアンスが目指すオープンイノベーションによる課題解決

1月のJTPAでは、東北大学病院 臨床試験推進センター バイオデザイン部門 部門長を努められている中川敦寛先生をお迎えして、ネットワーキングのイベントを開催致します。

中川先生は以前にもJTPAにてご登壇頂いたことがありますが、東北大学病院にてアカデミック・サイエンス・ユニット(ASU)プログラムを推進されています。これは企業や研究者を適切に医療現場に受け入れ、現場の観察を通じて事業化に値する課題を発掘し事業化までの開発研究を支援する枠組みです。この5年間で46社、1300人以上の企業開発研究員が参加し、事業化されたものが6件、また学術指導・共同研究契約として事業化に向けた取り組みとして進められているものも多くでてきています。

さらには2020年1月には患者さん、医療プロフェッショナルともにcomfortable for allであるsmart hospitalを掲げる冨永悌二病院長の下、課題解決型研究実証フィールドとして、オープン・ベッド・ラボ(OBL)がスタートし、プロトタイプやコンセプト段階のシーズを医療従事者と研究者が一緒になって大学病内(病床としては返上した研究室スペース)で試行錯誤し、患者さん、医療従事者のもとに優れた製品やソリューションをとどけるべく、開発研究の質とスピードを高めるプログラムがスタートします。大学病院がここまで踏み込んだ環境を用意するのは日本初です。

中川先生や東北大学病院臨床研究推進センター(CRIETO)で数多くの医療機器を中心とした創薬、再生を含めた開発案件に携わるメンバーがベンチャー支援事業としてシリコンバレーに滞在する予定です。これに合わせたネットワーキングのパーティを開催致します。当日は中川先生に同プログラムの概略をご紹介頂く他、上記訪米中のスタートアップ様にも各社5分程度でスピーチを頂く予定です。

中川先生より、『現場で一緒にデザイン思考などのメソッドをもって、業種を超えたネットワークで勝負する働き方について、皆さんと意見交換をさせていただけますと幸いです』とのメッセージを頂いています。本プログラムのデザイン・実行には「いかにニーズを発掘し事業化まで推進するか」という点において大変参考になるもので、医療や医療機器開発の関係者のみならず、オープンイノベーションにご興味のある方など幅広い方々にご参加頂ければと思っています。


 

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