みなさん、こんにちは。
畑野浩氏による、先日の渡辺千賀氏のセミナーのレポートをお送りします。
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このレポートでは、公開されているストリーミングやスライドにはなるべくないような内容を報告したいと思います。開催会場で渡辺氏が直接語ったことやなるべく参加者の反応が大きかったことをレポーターになりきって書いてみます。
カテゴリー: JTPAセミナー Page 3 of 6
11月20日金曜日 午後7時 Palo Alto
11月の JTPA セミナーは、JTPA のファウンディングメンバー・
ボードメンバーでもある渡辺千賀氏によるひさしぶりの講演です!
スタンフォードMBA取得後、マッキンゼーでの活躍を経た後、
現在 コンサルティング会社 Blueshift Global Partners のファウ
ンダー・社長として、技術関連事業での日米企業間アライアンスと
先端技術に関する戦略立案を行っている渡辺氏。
「IT関連では、日本企業がアメリカで成功した事例はほとんど
ありません。そんな中で、10年以上日米間の事業開発にかか
わってきた経験に通して考え てきた、『成功の確率を上げる方法』
についてお話したいと思いますが、同じような経験をしてきた
参加者の皆さんと活発に意見交換もしたいと思います。」
スカイライン・ベンチャーズでベンチャーキャピタリストとして活躍されている金子恭規氏をお招きし、セミナーを開催します。
金子氏は慶応大学医学部を卒業後、スタンフォード大学のMBAを取得、まだスタートアップだった頃のGenentechのプロジェクトに参画されたという経歴の持ち主。今回のセミナーでは事前にトピックを設定せず、JTPAボードメンバーの渡辺千賀氏が「徹子の部屋」スタイルで参加者の皆様からの質問を中心に金子氏にあれこれお話を伺うインタラクティブな会にしたいと思います。参加ご希望の方は、「金子氏に聞いてみたいこと」を1−2行簡単にご記載してお申し込みください。
関連記事:
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/main/data/frst200310/fst.html
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/main/data/frst200311/fst.htm
以下イベント情報詳細です。
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海部美知氏セミナー「通信からみたネット世界」開催レポート
7月18日金曜日午後7時
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通信関係専門のコンサルタントであり「パラダイス鎖国」を執筆された海部美知氏をお招きしセミナーを開催しました。
以下は 松内良介氏によるレポートです。
■キャリアとネットサービス事業者
GoogleやAmazonのようなネットサービス事業者の成功により、通信キャリアは「土管」(dumb pipe) の地位に追いやられてしまうのではないかという懸念がある。 土管 = 競争によりARPUが低い = ビジネスの成長性が描けない、であるので通信キャリア各社は土管にならないための展望を描くのに懸命。
そんな中、7/18の講演は、通信キャリアのこれまでの歴史を俯瞰しながら、今後の展望について考察するという主旨でした。
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海部美知氏セミナー「通信からみたネット世界」
7月18日金曜日午後7時
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[セミナー内容一部変更のお知らせ]
当日はゲストの海部美知氏にJTPAの渡辺千賀がインタビューする形式で進行させる予定でしたが、渡辺千賀の都合により海部氏に単独で講演していただくことになりました。直前の変更でご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
変更後の内容は以下のとおりです。
「通信からみたネット世界」
通信関係専門のコンサルタントであり「パラダイス鎖国」を執筆された海部美知氏をお招きしセミナーを開催します。
通信出身者の目から見て「ネット」の世界がどのように見えるか、という話と、会場参加者の皆様とのインタラクティブな議論の両方ができる会にしたいと思います。
テックママのハンドルで親しまれる著名なブロガーでもある海部氏にあれこれ質問できるこのチャンスをお楽しみに!
なお、当日は「パラダイス鎖国」をお持ちでない方のために、海部氏が会場で本の販売をしてくださるそうです。
セミナー終了後にはサイン会も行います。
スピーカー: 海部美知 (かいふみち)
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エノテック・コンサルティングCEO、AZCA Inc. マネージング・ダイレクター。
NTTと米国の携帯電話ベンチャーで日米双方での通信事業開発を経験。
その後独立して、現在はグローバルな通信・ネット分野とその他技術分野において、提携・投資、企業戦略のアドバイスなどを行う経営コンサルタント。
シリコンバレー在住。子育て中の主婦でもある。
著書に「パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本」(アスキー新書)、連載に「日経コミュニケーション 欧米潮流」がある。
「Tech Mom from Silicon Valley」 http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/ のブロガーでもあり、地元紙ベイスポにはその抜粋である「Tech Momの侃々諤々」が連載されている。
———-以下イベント情報詳細です。———-
11月9日(金) ギークサロン
スピーカー: 清田純 (Jun Seita) http://junseita.com/mt/
トピック: ES細胞入門(仮)
ついにバイオギークの登場です。サロン企画が始まって以来初のバイオテーマ。
12月14日(金) ギークサロン
スピーカー: 石塚亮 (Ryo Ishizuka)
トピック: Facebookアプリケーション開発(仮)
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ギークサロンは、原則として毎月第二2金曜日に開催します。
皆様のご意見・ご感想は以下のJTPA公式フォーラムまでよろしくお願いいたします。尚、このチャットサイトはRSSフィードを配信しているので、フィードを登録しておくと更新が通知されます。瞬時に会話に参加したい場合は、Lingrレーダーをご利用ください。
JTPAは4月27日金曜日に「The 交渉術 - シリコンバレーで昇給をネゴする」と題したセミナーを開催しました。お申し込みいただきました皆様ありがとうございました。
以下はセミナーの告知です。
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「The 交渉術 - シリコンバレーで昇給をネゴする」
日時:4月27日金曜日 午後7時
場所:Wilson Sonsini Goodrich & Rosati
950 Page Mill Road, Palo Alto
地図:
http://www.wsgr.com/WSGR/Display.aspx?SectionName=locations/loc_paloalto.htm
申し込み方法は末尾をご覧ください。
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JTPAは4月27日に、「シリコンバレーでの昇給ネゴ」をテーマにパネルディスカッション形式のセミナーを開催します。
交渉下手な日本人、給料も他の人種に比べて水準が低いよう。そこで、昇給をいかに上手く交渉すべきかについてのノウハウをパネリストを招いてディベート及び交渉のシミュレーションをしようという試みです。パネリストには、上場企業のエンジニアリング部門のトップ、数十人のチームを率いるディレクター、ネゴ嫌いで「典型的日本人」と自称するエンジニア、アグレッシブなネゴシエーター、とバラエティ豊かな方々に登場していただきます。モデレータは、「ヒューマン2.0」の著者でJTPA co代表の渡辺千賀氏が務めます。
ゴールデンウィーク直前ですので、この頃に日本からアメリカ旅行を予定している方もいるかもしれませんね。よろしければ、お立ち寄り下さい。どなたでもご参加いただけます。
<パネル>
山村雅夫 (Masao Yamamura)
EFI / SVP Engineering
http://www.efi.com
30代後半で日本企業からEFIに転職、数多くのpromotionを経て、現在はインドに120人、アメリカに270人のエンジニアリングチームを統括。EFIはナスダック上場のシリコンバレー企業
稲田睦 (Makoto Inada)
RealNetworks / Director
http://www.realnetworks.com
日本DEC、日本ロータス/IBMを経て、97年にPointCast入社のため渡米。現在はRealNetworksで音楽配信サービスRhapsody(www.rhapsody.com)のQA部門を率いる。
林秀明 (Hideaki Hayashi)
Oracle / ソフトウェア・エンジニア
http://www.oracle.com
日本オラクルを経て、2001年渡米、Oracle Corporationへ。以来、ウェブサーバーのパフォーマンス向上システムであるOracle Web Cacheの開発に携わっている。
戸谷茂山 (Mozan Totani)
Meade Construction Group / プレ・コンストラクション・マネージャー
http://www.meadegroup.biz
JTPAニュースレター編集長。ブログで「昇給をネゴしてみよう」というエントリーを書いたことも。
http://mozan.typepad.com/mozanblog/2006/08/post.html
http://mozan.typepad.com/mozanblog/2006/08/post_1.html
<モデレータ>
渡辺千賀 (Chika Watanabe)
JTPA co代表
Blueshift Global Partners プリンシパル
年明け初のセミナーはレッドウッドシティにある会計事務所Seiler & Co.の福留文子さん(CPA)を講師にむかえての U.S. Income Tax Returns Seminarが1月15日にPalo AltoのMing’s にて行われました。参加者はJTPA関係者も含めて30名弱でしたが、ケーススタディをしながら活発な質問が出され、多くの参加者から非常に有意義なセミナーだったとのコメントをいただきました。
以下はセミナーの告知です。
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U.S. Income Tax Returns Seminar
講師:福留文子, CPA
日時:1月15日月曜日 午後6時30分
会費:一般 25ドル;賛助会員 20ドル (お食事付き)
場所:Ming’s 1700 Embarcadero Road
Palo Alto, CA 94303
申し込み方法は末尾をご覧ください。
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カリフォルニア州に永住、または永住志向の日本人の方を対象に米国Income Tax Returnsセミナーを開催します。去年までは申告書作成を外注していたけれども今年こそは自分で作成してみたい、または、自分で作成したことがあるけれどもいま一つ自信がない、というような税務申告初級者の方を対象に、2006年度の連邦及びカリフォルニア州の税務申告書作成の基本を説明します。アメリカでの将来の起業を考えながらソフトウエア会社に勤務する日本人エンジニアを想定したケーススタディを使って、実際のTax Returnの作成をデモンストレーションしたいと思います。時間の関係上、個別の税務相談には乗れませんのでご了解下さい。