最近のニュースで、東京スカイツリーの展望台と地上に2個の原子時計を設置してタワーの上下で時間の流れが僅かに異なることを実際に測定したという記事をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。また、我々の生活にすっかり不可欠となったGPS技術では、現在位置を知るために複数のGPS衛星から発信される電波の発信時刻と受信時刻の差を原子時計を使って正確に計測することで各衛星との距離を算出する方法が用いられています。このように原子時計は案外我々の身近なところに使われていますが、その仕組みはどうなっているのでしょう?なぜこれほど正確な時間計測が可能なのでしょうか?
2020年7月のJTPAギークサロンは、スタンフォード大学物理学科にて博士研究員として原子物理の研究を行われている川崎瑛生(Akio Kawasaki)氏をお迎えして原子時計の世界について詳しくお話しいただきます。前回のギークサロンに引き続き、Zoomを使ったオンライン開催となりますので、日本など遠方からも参加できます。事前質問も受け付けていますので奮って質問をご投稿ください(詳細は下記)。