10月のギークサロンでは Recruit Institute of Technology リサーチ・サイエンティストの数原 良彦氏をお迎えします。

数原氏はNTT研究所、MIT Media Lab、そしてリクルートの人工知能研究所であるRecruit Institute of Technology での研究活動を通じて、人工知能の幅広い研究開発に携わってきました。その内容は機械学習、情報検索、言語処理からビッグデータ分析まで多岐に渡ります。

現在は未曾有のAIブームにより人工知能、機械学習という言葉が世の中に氾濫し、画像認識、予測モデルを用いた業務の効率化など、人工知能技術が我々の日常にも浸透しています。そのような中、機械学習技術がコモディティ化し誰でも利用可能になったことから、データサイエンスが少しずつ変わろうとしています。

当日は数原氏のこれまでの研究や、現職で進められているプロジェクトの紹介を通じて、機械学習を誰でも使えるこの人工知能時代におけるデータサイエンスの在り方と課題についてご講演いただきます。

また、最近の機械学習プラットフォームを使って実際にどのような事ができるのか、予測モデルを構築する上でどのようなことが大切なのかなど、データサイエンス一般についてもいろいろとお話し頂く予定です。

■参加申し込みはmeetupより:[ https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/243791776/ ]

10/13 月曜日 / WSGR 弁護士事務所 / 650 Page Mill Road Palo Alto, CA

19:00開場、19:30時より数原氏のトーク開始
参加費は$8。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの浜本か山中までご連絡下さい。


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9月のギークサロンでは スタンフォード大学 Department of Neurosurgery所属の 伊東 雅基先生をお迎えします。

伊東先生は北海道大学脳神経外科グループで診療に従事されるほか、脳卒中研究にも従事されています。例えば脳梗塞で脳内の神経回路が破壊され神経障害が残った場合に、これを根本的に回復させるために脳神経回路を再構築させるという、非常にチャレンジングな領域の研究に従事されています。

また先生は希少脳血管疾患である”Moyamoya disease(モヤモヤ病)” の研究にも従事されています。モヤモヤ病は脳に酸素や栄養を供給する動脈が詰まってしまう原因不明の疾患です。伊東先生は約2年半前からスタンフォード大学 脳神経外科Gary K. Steinberg Lab に所属され、最新のoptogenetics(光遺伝学)脳刺激療法による脳卒中治療研究と、モヤモヤ病の遺伝学的研究に従事されてきました。

これらの研究はそれぞれ、いわゆる「基礎研究」、「橋渡し研究」と呼ばれるものです。こういった医学研究では何年もかけて研究をしても何も分からなかったという結末も十分にあり得ますが、ヒトの健康に寄与できるかもしれないというやりがいのある仕事です。当日は脳卒中・脳梗塞の基礎知識や研究の最前線についてご紹介を頂き、これら研究アプローチの違いについてもお話を伺います。

■参加申し込みはmeetupより:
[ https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/242887094/ ]

9/8 金曜日 / WSGR 弁護士事務所 / 650 Page Mill Road Palo Alto, CA

19:00開場、19:30より伊東先生のトーク開始
参加費は$8。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの浜本か山中までご連絡下さい。


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8月のギークサロンではFixstars Solutions CEOの浅原 明広氏と、東京工業大学にて量子アニーリングを研究され現在はFixstarsに所属されている松田 佳希氏をお迎えします。

量子コンピュータは実現すれば現在のスーパーコンピュータの性能を軽く凌駕し、数千年かけても解けないような複雑な問題でも一瞬で解くことができると期待されています。以前までは未来の技術と見られがちでしたが、カナダの D-Wave 社がすでに商用機の販売を開始している他、今年に入りIBMも自社の量子コンピュータを使用できるクラウドサービスの提供を始めており、その「未来」が予想以上に早く訪れようとしています。

また、近年発展著しいAIや機械学習分野への応用が以前から指摘されており、利用可能な環境が整備されるにつれ具体的な実用例も報告されつつあります。

JTPAでも2010年に「光量子コンピューティングの未来を語る」として佐中薫氏にお話し頂きましたが、今回は日本でも数少ない量子コンピューティングの専門家である松田氏と、以前にもソフトウェア高速化や宇宙物理学についてJTPAでお話を頂いた浅原氏をお招きしています。当日は改めて量子コンピュータについての基礎や現状のマーケットなどを分かりやすくお話頂く予定です。

■参加申し込みはmeetupより:[ https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/242397039/ ]

8/21 月曜日 / WSGR 弁護士事務所 / 650 Page Mill Road Palo Alto, CA

19:00開場、19:30時より浅原氏 松田氏のトーク開始
参加費は$8。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの浜本か山中までご連絡下さい。


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3月のギークサロンではスタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCN Lab) 所長の西野精治先生をお迎えします。

SCN Labは「世界最高の睡眠研究機関」とも呼ばれているスタンフォード睡眠研究所の主要研究部門で、動物モデルを用いたヒトの睡眠や概日リズム疾患の病因、病態生理の研究や、生物の生体リズムや睡眠・覚醒調節にかかわるメカニズムを分子・遺伝子のレベルから研究されています。また睡眠障害や概日リズム異常を治療するための医薬品の開発のサポートや、新しい睡眠センシングや解析装置の開発等も幅広い活動を行なっています。

当日は同研究所 所長の西野先生の2/28発売予定の最新の著書である「スタンフォード式 最高の睡眠」から、科学的エビデンスより導かれたご自身の最新の研究成果をご紹介頂きます。

■参加申し込みはmeetupより:[https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/237917075/]

3/16 木曜日 / WSGR 弁護士事務所 / 650 Page Mill Road Palo Alto, CA
19:00開場、19:30時より西野先生のレクチャー開始 参加費は$8。軽食つき。
学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの浜本か山中までご連絡下さい。


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2月のギークサロンでは同志社大学にて米国の高度人材・海外投資家に対する移民政策やアメリカ政治について研究されている手塚 沙織氏をお迎えします。

高度人材及び海外投資家に対して経済的観点からそれらの人材への需要が高まるにつれ、各国は高度人材・海外投資家に対しての優遇的な移民政策を実施しています。また本年2月のトランプ政権への移行により米国の移民政策にも大きな変化があるように報じられています。

手塚氏は日本と西海岸・東海岸を行き来しながら、上記の専門と関連して国際労働移動(高度人材と海外投資家の国際移動)についても研究されています。

当日は日本と比較しながらアメリカの政治システムへの理解を深めて頂いた上で、米国の移民政策や、シリコンバレーと移民政策の関係など、手塚氏の研究内容についてご解説頂きます。またトランプ政権にて何が変わり得るのか、あるいは何が変わらないのかについてなどもお話し頂く予定です。

参加申し込み/詳細はmeetupより:[ https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/237705559/ ]
2/23 木曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より手塚氏のトーク開始
参加費は$8。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの横田か山中までご連絡下さい。


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11月のギークサロンでは A10 Networks の藤田浩光氏をお迎えします。

藤田氏はセキュリティ関連機能(HTTPプロキシ、SSL/TLSインスペクション、ファイアウォール)のソフトウェア開発に従事されており、オープンソースの公開などもされています。LinuxカーネルやデバイスドライバからWebのフロントエンドまで、今までに様々な言語・レイヤでのソフトウェア開発の経験をお持ちです。

個人情報やクレジットカード情報などを扱うウェブサイトがhttpsで始まるURLである、すなわちSSLによって通信が暗号化されていることは既に常識となっていますが、スノーデン事件やHTTP/2の登場により最近ではあらゆるウェブサイトで常時SSLを促進する流れがあります。当日は、常時SSLの火付け役とも言えるLet’s Encryptという無料SSL証明書サービスや、ウェブサイトのなりすましや通信の盗聴を防ぐSSL通信の仕組みについてご解説いただきます。

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9月のギークサロンではQualcommの山田勝彦氏をお迎えします。

山田氏は1992年より一貫して組み込み系ソフトウェアの開発に従事されています。1999年からMotorolaにて各種携帯端末の開発に従事され、その後米国シカゴ本社にてAndroidの先駆けとなったDROIDシリーズ等でドライバ周りを担当されてきました。
2011年からは新設されたウェアラブル部門でMOTOACTV(現MOTO360シリーズ)でGPSドライバの開発リーダを務められ、現在はQualcommにて同社のスマホ向け半導体、SnapdragonシリーズのGPSファームウェア開発チームに在籍されています。

現在のスマートフォンやウェアラブル、IoTデバイスにおいては位置情報の取得が各サービスの根幹となっています。ところがモバイルGPSにはいろいろな性能的限界があり、実際に利用される際は様々な工夫が凝らされています。当日はモバイルGPSの基本的な仕組みからその応用例についてご紹介頂き、その限界や将来の動向について伺います。

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8月のギークサロンでは、東北大学 加齢医学研究所 教授の瀧 靖之先生をお迎えします。

 

瀧先生は東北大学病院 加齢核医学科長として画像診断に取り組むかたわら、同 医学研究所及び東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者としてご活躍されています。今までに読影や解析をされた脳MRIは、のべ約16万人に上られています。

また「脳の発達と加齢の関係」や「睡眠と海馬の関係」に関する研究などで多くの論文を発表され、さらには脳の発達や子供の子育てに関する研究についての著書も多数あり、これらは10万部を超えるベストセラーになっていてテレビなどのメディアにも多数出演されています。

私たち人間は加齢と共に記憶・論理的思考能力といった様々な認知力が低下します。この理由として、加齢に伴い脳の体積が減少することが原因と考えられています。特に近い将来、超高齢化社会に直面する日本にとってはいかに生涯にわたり健康な脳を維持し、ひいては日々の生活の質を高めることが重要であると考えられます。

当日は、脳のMRIを用いてどのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、またどのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持にプラスあるいはマイナスの影響を与えるか等についてお話を頂き、子供たち、成人から高齢者が、それぞれどのような事に気を付けてどのような生活習慣を続けていくのが良いかを、最新の脳科学の知見をもとに明らかにして頂きます。

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7月のギークサロンでは、MITメディアラボ 研究員・所長リエゾンであり MagicCube Inc. チーフセキュリティ サイエンティストの松尾真一郎先生をお迎えします。

松尾先生は暗号技術と情報セキュリティについてシリコンバレーを拠点に活動しておられる研究者です。これまでに暗号技術の研究開発と、ISO/IECにおける国際標準化の活動を行われており、また暗号技術の新たな応用であるブロックチェーンについて、ブロックチェーン専門学術誌LEDGERのエディタやW3Cのブロックチェーンカンファレンスのプログラム委員を務め、Pindar Wong氏ともにブロックチェーンの学術研究を行う国際研究ネットワークBSafe.networkの構築を行うなど、アカデミアの視点からブロックチェーンや暗号技術を成熟させる活動をされています。

また日本国内では7月5日に「ブロックチェーンと人工知能が変える未来」と題して開催される「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2016 TOKYO」でスピーカーを務められる他、東京大学生産技術研究所で海外研究員を務めるなど国内・海外で幅広く活躍されています。

当日は暗号技術の研究やテクノロジーの今までの流れを解説頂き、そのテクノロジーを巡って社会がどう反応し・動いてきたのかについてお話頂きます。またその技術研究の流れの中でその応用としてのブロックチェーンについても解説頂く予定です。

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2月のギークサロンでは Ubisoftの小保田 宏幸 氏をお迎えします。

Ubisoftは20ヵ国以上に拠点を持ち、総従業員数は1万人近くになるという超多国籍のゲームパブリッシング・開発会社で、Assassin’s CreedやFar Cryを始めとしたPlayStation, Xbox, PC向けの大規模なタイトルを軸に、その他Just DanceシリーズやTom Clancyシリーズなどで知られています。

小保田氏が所属するSan Franciscoスタジオでは Rocksmithという本物のエレキギターを使ったゲーム(2014年のJTPAの忘年会で展示して頂いたゲームです)を代表として、現在はSouthPark The Fractured but Wholeというタイトルの開発を行っています。Ubisoftでは1つのゲームタイトルの開発に複数のスタジオが関わるケースが多く、これも日米のスタジオを中心とした複数のスタジオの合同開発で進められています。

 

当日はリードエンジニアとして活躍されている小保田氏から、複雑・大規模・多拠点化したゲーム開発の現場をご紹介頂きます。また、距離・時差・言語・文化の違うチーム間での開発をどのようなツール・インフラを用いていかにして乗り越えようとしているのか、チームのクリエイティビティを発揮させるにはどうすれば良いかについて伺います。

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